文字で文字を描くやつ
↑こんな感じの文字で文字が描かれた画像を適当に生成する奴。さっき気分で適当に30分くらいで書いたけどたぶん動くはず。
右クリックでコピー or 保存リンクからダウンロードしてTwitterに貼り付けたりできます。環境によっては上下が切れるので、オプションで調整してください。
投稿(17/11/23 02時)
更新:虹色にできるようにした。右クリックでコピーしてTwitterに貼り付けられるようになった。(17/11/23 14時)
更新:文字数を英数は8文字まで緩和した。Twitterの劣化対策をした(つもり)(17/11/23 18時)
更新:オプションを追加。色々と修正(22/02/23)
TODO:Twitterに一発で投稿できるようにしたい
シン・ゴジラ地上波放映CM・カット箇所まとめ(2017)
2017/11/12 21:00~23:20 テレビ朝日
ほぼノーカットを実現の快挙!!
テレビの脇でBDを同時再生しながら確認しました。
なお秒単位のずれ、カット箇所確認漏れがある可能性はあります。
2017/11/13 21時追記:他にカットがあるという指摘が相次いだので再度録画とBDを同時再生して確認しましたが、やはりカットはEDと小出氏のところだけです。
詳細は下の方で。
2017/11/14 0時追記:劇場公開版とBD版の差異はBDのブックレットに記載がありますが、シーン1箇所の差し替えとテロップ修正が主で、指摘された箇所にカットはありません。
2018年12月16日に放送された際のカット情報は↓を参照。
CM等挿入箇所
開始時刻 | シーン | 尺 |
---|---|---|
21:00:00 | クレジット前 | 映画内容を宣伝する奴(ブリッジ) 50秒 |
21:22:00 | 防衛出動決定の報道後 | スポンサー10秒 + CM2分15秒 |
21:31:00 | 第三形態離岸後 | スポンサー10秒 + CM2分30秒 |
21:45:50 | 名称決定の報道後 | CM30秒+ スポンサー10秒 + アニゴジCM30秒 + CM1分30秒 |
22:12:30 | MOPII投下前 | CM2分45秒 |
22:24:30 | 立川に巨災対到着前 | CM2分45秒 |
22:34:50 | 赤坂と矢口の屋上会話前 | CM30秒 + スポンサー10秒+ CM2分 |
22:49:00 | 解析表が解けた後 | CM2分30秒 + スポンサー20秒 |
22:59:15 | 矢口演説後 | CM3分*1 |
23:16:32 | エンドマーク後 | 「この映画はフィクションであり…」 5秒 |
23:16:37 | ↑の後 | アニゴジ初解禁映像など 30秒 |
23:16:07 | ↑の後 | スポンサー10秒+CM約2分 |
合計 | 約26分20秒(本編中挿入CM=約21分45秒) |
カット箇所
シーン | 尺 |
---|---|
小出恵介(勇敢な消防士役)出演シーン | 6秒 |
ED(尻尾後即「終」マーク) | 6分 |
以上
結論
放送枠 | 140分00秒 |
---|---|
シン・ゴジラの尺 | 119分50秒 |
CM挿入 | 約26分20秒 |
カット箇所 | - 6分6秒 |
計 | 140分4秒 |
小出恵介とエンドロール以外一切カットなし!!!
おまけ
後世への記録のために。
最初に挿入された宣伝の奴(正式名称なんて言うんですか)
ブリッジあるいはアバンというそうです(コメント下さった方、ありがとうございます)。
エンドマーク後に挿入された注意書き(現実の政治とは関係ないよ!)
アニゴジの宣伝
今回の神采配な編集をしてくれたのはブロードメディア・スタジオの本田哲浩さんという方のようですね。
ありがとうございました。
カット箇所の指摘について(2017/11/13 21時追記)
おかげ様で400以上のブクマを頂き、Twitterもバズってるらしく、ありがたい限りです。
さて、記事へのコメント・ブコメ・Twitterでの反応をざっと確認しましたが、少なからぬ「やっぱりあそこもカットされてる」的反応がありました。実は本放送の時はビールを飲みながらだったので、もしかしたら漏れが……と思って本日先程、帰宅早々に再度録画とBDを同時再生して確認しました。
その結果、記事冒頭にも書きましたが、やはり小出恵介とエンドロール以外にカットは一切ありません。以下、指摘の見受けられた部分について幾つか、返答かたがた書いてゆきます。
「ローテで行きます」
すでにブコメでカットされてないといういう指摘がついていますが、その通りです。「ごちそうさまでした」も同様です。
第三形態が去った後の日常シーン
「Early morning from Tokyo」が流れてる場所ですかね。
第三形態離岸→CM→大田区の火災→Early morning from Tokyo…という流れで、カットされていません。
CMが入ったためカットされたような印象になったのかも。
官邸前デモ
「ゴジラを殺せ!」「ゴジラを守れ!」の所ですね。
カットはされていませんし、音声も元のままです。音声については劇場公開時も人によって聞こえ方がかなり違っていました。
B-2がMOPII投下したあたり
一番「指摘」が多かった部分ですが、1秒たりともカットはありません。念のためここだけ3回見てます。
志村「米軍の攻撃が予定より早く始まります」の直後にCMが入り、CM明けですぐ空からMOPIIが落ちてきます。最初に米軍機が投下するシーンはそもそもありません。2・3番機が投下するシーンとの混同でしょう。
また、その後は熱焔放射→1号機撃墜→カヨコがショックを受ける→米軍機「Pay back time」→投下→背中から放射→2番機撃墜→…と続きます。3番機の撃墜シーンもそもそも存在しません。
先と同様にCMを挟んだこと、印象深いシーンだったこともあり、カットされたかのような錯覚を与えたものでしょう。まあ、同じようなカット目撃談が複数あるので、地方によってはネットの関係でタイミングが違った可能性はありますが、少なくとも筆者の確認したテレビ朝日放送版では一切カットはありません。
というか、後ろにずっとBGM流れてる一連のシークエンスの一部分だけカットするって無理じゃないですか…?
カップ麺
食べてます。
解析表のあたり
直接記事にコメントを頂きました。間の「折紙……食べてないんだ」から解析表を折紙しはじめるあたりのことでしょう。こちらもカットはありません。
「食べてないんだ」の直後すぐに折られた解析表が登場し、紙を折ったり広げたりしながら尾頭さんたちが難しい解説をしています。印象深いシーンのくせにとてもテンポよく進んでしまうので、何かカットされているのでは…? という疑いを抱かせたものでしょう。
無人在来線爆弾
いやカットする訳ないでしょ(冷静)。無論カットされていません。
無人在来線爆弾の出番はそのネームバリューとは裏腹に結構遅く、「宇宙大戦争マーチ」が終わり、特殊建機第一小隊の注入→全滅の後、再度ゴジラを転倒させるために「全車投入!」されます。まあ、気持ちはわかります。
感想
人の記憶って本当にあてになりませんね。本当に今回の放送は某事件さえなければ「ノーカット」を謳っていたはずで、細かいシーンまで大切にするテレビ朝日の心意気が感じられました。自分も最初は変なカット食らうんだろうなあと暗い気持ちだったのですが、ふたを開けてみたらこの素晴らしい采配。初放送がテレビ朝日で良かったと思いました。
先に編集担当者の名前を上げましたが、企画担当者であるプロデューサーの佐野敬信氏のお名前もここに記しておくべきでしょう。
この度は、ありがとうございました。
文字化けさせる奴
なんとなく文字列を文字化けさせたい、そんな時ありませんか?
そういうときはこれ!!!ツイートも出来るよ!!!
Firefox、Chrome最新版とかで動くと思います。UTF-8文字列をShift_JIS or EUC-JPとして解釈することで文字化けさせる奴です。TextEncoder、TextDecoderを使っています。
姉妹的なやつ作りました↓ こっちだと元の文章の雰囲気をなんとなく残せます fukurami.hatenablog.com
Google Apps ScriptでGmailの大量の未読を一掃する
最近忙しかったのでGmailを放置していたら酷いことになった。
こういう大量の未読メールを手作業で処理するのはこのクソ忙しい中では不可能である。
そういうわけで、自らの手を汚さず機械の手で虫けらのような未読を一掃することにした。
一掃しよう
使うのはGoogle Apps Script(GAS)。Google神がこの世に遣わした文明の利器である。
詳しくは公式のドキュメントか、丁寧に解説してくれるアフィサイトがググればたんまり出てくるのでそちらを見てほしい。
余談だが個人的にGASは愛用しており、メールを処理してSlackに投げたり、OPACを叩いて図書館で借りた本の期限管理をしたり、Twitterのbotを作ったりしている。Javascriptなので型なんかもなく無思考で書けるのが最高なのだ。
さて、端的に誰でもわかるやり方だけ書く。
とりあえずscript.google.comにアクセスするか、Google Driveで新規>その他>アプリを追加
からGoogle Apps Scriptを探そう。
何か画面が出てきたら、下記をコピペ。
function unreadKiller(){ //メインの処理 var inbox = GmailApp.search("in:inbox is:unread"); // max 500 threads var unreadCount = GmailApp.getInboxUnreadCount(); for (var i=0; inbox[i] && unreadCount>0; i++){ if(inbox[i].isUnread()){ inbox[i].markRead(); unreadCount--; } } //500件を超える場合の処理 //使用済みトリガー削除 var userProp = PropertiesService.getUserProperties(); var userPropKey = "unreadKillerLastTriggerId"; var triggerId = userProp.getProperty(userPropKey); if(triggerId){ var triggers = ScriptApp.getProjectTriggers(); for(var i=0; i<triggers.length; i++){ if(triggers[i].getUniqueId() == triggerId){ ScriptApp.deleteTrigger(triggers[i]); break; } } userProp.deleteProperty(userPropKey); } //継続用トリガーの追加 if(unreadCount>0){ var trigger = ScriptApp.newTrigger("unreadKiller").timeBased().after(10*1000).create(); //wait 10 sec. userProp.setProperty(userPropKey, trigger.getUniqueId()); } //ここまで }
コピペしたら上の「関数を選択」からunreadKiller
を選び、隣の三角形を押す。
すると恐らく「許可が必要です」というダイアログが出るので、許可を確認
。
もしかすると次のような警告が出るかもしれない。
出た場合は、「unreadKiller(安全ではないページ)に移動」を構わず押す。
こんなものが出るので、差支えなければ許可
してやってほしい。
あとはGmailの画面で少しずつ経る未読数を眺めるなり、面白いアニメを見る(※10/10まで)なりしよう。
で、何をやっているの?
メインの処理は以下のとおり。
- Gmailの未読メールを列挙する
- ループさせて全部既読にする
慣れた人ならお怒りだろう。こんな単純な処理のためにブログ記事なんか書いて帯域を無駄遣いするんじゃない。大体なんだ。こんなコードに何十行もかけやがって。無能め。
申し訳ないのだが、正直5行くらいで済むはずだった。そう思っていたのだ。
実は、GASのGmailApp
でスレッドを一回に取得できる数には限りがある。公式リファレンスには記載がないようだが、inboxやラベル等あらゆるスレッド取得処理において、最大取得数は500に制限されている。つまり、未読が500件を超える場合は先の処理を複数回実行する必要がある。
さらに面倒なのが、実行5分制限だ。GASでは1回のスクリプトの処理が5分以内に終了していなければならない。500件の未読メールを既読にする処理は、筆者の手計測でおよそ2~3分程度の時間がかかる。つまり、1000件を超えるような場合は手動でもう一度スクリプトを実行する必要が出てくる。ファッキンシット*1
というわけで、以下の処理を付け加える羽目になったというわけだ。
ScriptApp
のトリガー作成機能で時間主導型トリガーを10秒後にセット
→トリガーをかませば5分制限に引っかからない- 使用済みトリガーは勝手に消えてくれないのでこれを削除する
→ScriptApp
が妙に痒いところに手が届かないせいで、削除にはトリガーのUniqueId
が要る - 削除のための
UniqueId
をPropertiesService
を使って保持する
未読の数が500件を超えない人で、余計な権限を与えたくない人は//500件を超える場合の処理
以下を削除すると良いだろう。
*1:余談だが、無料のGoogle Apps Scriptでは一日あたりのGmail処理件数が20000までという制限もあるのでこちらにも注意する必要がある
駒場キャンパス~本郷キャンパス間1160.3kmを改札を出ずに380円で移動するぞ
筆者は現在、文京区本郷7-3-1に所在する大学に所属している。この大学は目黒区駒場3-8-1にもキャンパスを有しており、前者を本郷キャンパス、後者を駒場キャンパスと通称している。
で、この大学で問題となるのは、両キャンパス間の往復である*1。駒場キャンパスの最寄り駅は京王井の頭線「駒場東大前」、本郷キャンパスの最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」、東京メトロ南北線「東大前」とされているので*2、ふつうは井の頭線で渋谷に出て銀座線へ、赤坂見附で丸ノ内線に乗り換えることが多い*3。およそ40分、330円かかる。
ある日筆者は深夜にふと考えた。こんな経路、あまりにも詰まらない。首都圏には数多の公共交通機関があるのだから、上手く乗り継げばそこそこの時間と値段でエキセントリックな経路を使いキャンパス間移動が出来るのではないか。乗換検索サイトを開いてカチカチして、都電荒川線まで使った経路を完成させたあたりでふと思いついた。駒場から本郷まで、途中で改札を一度も通らずに移動できないものか。
経路はすぐに思いついた。井の頭線は京王線と繋がっており、京王線に都営新宿線が乗り入れている関係で、新宿から改札を通らずに大江戸線に乗り換えられる。
駒場東大前 - [井の頭線] - 明大前 - [京王線] - 笹塚 - [京王新線] - 新宿 - [大江戸線] - 本郷三丁目
という経路が成立した。380円、17.1kmの経路である。40~50分程度かかるようだ。
東京メトロの駅を使いたければ、下北沢で小田急線に乗り換え*4、代々木上原から千代田線を使い、後は適宜乗り換えれば良い。都営新宿線は九段下で半蔵門線と改札を共有しているので、上記経路を使いつつそこで乗り換える手もある。
さて、ここで当然次のような疑問が浮かぶだろう。
本郷から駒場まで、途中で一度も改札を通らずに移動する最長の経路は一体何なのか。
今回はそれを明らかにしてみた。
*1:まあ、概ね学年で分けられているので人によっては問題とならないのだが、サークルとか単位の関係で問題となる人間は多数存在する。
*2:実はこれら以外にも小田急線「東北沢」、千代田線「代々木上原」、同「根津」などが利用されることもある。
*3:学部によっては東大前の方が近いので、永田町で南北線へ乗り換える。また、ケチな学生は渋谷まで歩くことで井の頭線の130円を節約する。
*4:残念ながら、後述するように2017年度中をめどにこの乗換は不可能になる
シン・ゴジラ「360万人疎開」の嘘と真実
シン・ゴジラに登場する「首都圏一都三県の住民360万人が疎開」という設定について、なんかどっかのアルファツイッタラーが適当なことを言いそうな予感があったので今のうちに自分なりの考察を上げておこうとおもいます。以下は2016年12月発行の同人誌『東大特撮映像研究会部誌 第壱号』に寄稿した原稿の一部です。ブログ掲載にあたり一部改めています。
シン・ゴジラの批評をする時、誰もが使う一言がある。「考え抜かれたリアルな~」「徹底的に考証された~」などである。確かに、シン・ゴジラ劇中では本職もうなるようなディティールまで拘った、現実に即した政府の対応が描かれ、ゴジラによる被害や諸外国の対応、その他諸々が実にリアルである。しかし、よく考えてみると全然リアルじゃない、というような部分も存在する。
そんな部分のうち、最大のものが「一都三県の住民360万人が全国に分散疎開」という数字である。360万人。多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだろうが、実は検証してみると本来あるべき数字よりかなり少ないのである。
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