シン・ゴジラ地上波放映CM・カット箇所まとめ(2018)
2018/12/16 21:00~23:19 テレビ朝日
今回はED以外ノーカット放送!!! なんと小出恵介が出た!!!!
2017年11月16日に放送された時のCM・カット箇所は↓を参照。 fukurami.hatenablog.com
需要があるのか知りませんけど、今回も一応。次はやらないです。
テレビの脇でBDを同時再生しながら確認しました。
なお秒単位のずれがある可能性はあります。
CM等挿入箇所
開始時刻 | シーン | 尺 |
---|---|---|
20:58:00 | クレジット前 | (ブリッジ2分)※放送枠外 |
21:00:00 | 開始 | |
21:21:00 | 防衛出動決定後 | スポンサー15秒+CM2分30秒 |
21:26:08 | 小出恵介がカットされない!!!!! | |
21:42:42 | 名称決定報道後 | CM2分30秒+スポンサー15秒+CM45秒+スポンサー15秒 |
22:10:12 | MOPII投下直前 | CM3分15秒+スポンサー12秒 |
22:30:36 | 赤坂と矢口の屋上会話前 | CM3分30秒 |
22:45:38 | 解析表が解けた後 | CM2分15秒+スポンサー15秒+CM1分 |
22:56:35 | 矢口演説後 | CM3分15秒 |
23:13:59 | (EDカット) | |
23:14:05 | 「この映画はフィクションであり…」 | 5秒 |
23:14:10 | 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」予告 | 25秒 |
23:14:35 | プレゼント告知 | 40秒 |
23:15:14 | CM 3分45秒 | |
合計 | 25分04秒 |
カット箇所
シーン | 尺 |
---|---|
ED(尻尾後即「終」マーク) | 6分 |
以上
結論
放送枠 | 139分00秒 |
---|---|
シン・ゴジラの尺 | 119分50秒 |
CM挿入 | 25分04秒 |
カット箇所 | - 6分 |
計 | 138分54秒 |
ED以外カットなし!!!!
本編中のCM挿入が8箇所→6箇所に減り、その分1回あたりの秒数が増えています。前回は内閣総辞職ビーム後は10分に1回くらいCMが入って気が散ることこの上なかったのですが、今回は20分に1回程度となり、映画の内容に集中できるようになりました。
そしてついに小出恵介が復活! 前回の「ほぼノーカット」から「完全なノーカット」への進化を遂げました。
小出恵介氏は前回の放送後の17年12月に不起訴となっており、今年6月には事務所を離れ、個人で活動する旨を発表しています。
小出恵介が事務所契約終了「初心戻る」個人で復帰へ - 芸能 : 日刊スポーツ
これによって、TV局としても自粛の必要が無くなったということでしょう。
やっぱりカットはあるだろ、という方はとりあえず↓を最後まで読んで、一回心を落ち着けてください……。
特撮クリスマス回を一覧にしたぞ(1966~2023)
メリークリスマス!!!
年の瀬も迫る今日このごろ、そういえばもう二週間でクリスマスですね。楽しみだなあ(棒)。
というわけで、以前発行した同人誌『特撮クリスマス回50年史』に掲載した、日本の特撮作品におけるクリスマス回の一覧(21.12.06時点)です。たぶん漏れはないです。
(2019.12.22追記)メリークリスマス! 下の方に何日にクリスマス回が放送されやすいのか・一番クリスマス回の脚本・監督を担当したのは誰かを追加しました。
特撮クリスマス回の歴史や変遷について分析した記事はこちら↓。併せてどうぞ。
続きを読むレヴュースタァライトの全レヴュー勝敗を確定させようとして失敗した件
以下ネタバレだらけなので、未見の方はお引取りください。
昨晩の少女歌劇レヴュースタァライト10話、凄まじかったですね。過剰なTHIS IS天堂真矢×西條クロディーヌを摂取して過呼吸になっていたら開演してしまった悲劇のレヴュー。死にそう。わかります。
ところで10話で描かれたオーディション最終日(8日目)のレヴュー・デュエットは上位4名のみで行われ、残りの人たちはトップスタァの可能性がないので観客に回ることになりました。本編の凄まじい展開で全然それどころじゃないんですが、その残りの人たちの順位はどうなってるの、とか、本当に逆転の可能性はないの、という疑問も湧き上がらないでもないです(普通それどころではない)。
劇中では全ての対戦・全ての勝敗が描かれたわけではなく、9話ラストで示された順位も、上位4名(1位天堂、2位神楽、3位西條・愛城)のみでほかは空白でした。
しかし、見返してみると意外にも対戦表が埋まったので、ならば残った部分も推測して、時折示される順位から勝敗も確定させれば、なんかすごい知られざるスタァライトしんじつが明らかになるのではと思ったら、そもそも対戦の組み合わせを確定する段階で矛盾が起きるので何もわからないという結果に終わったという話です。
マジで徒労だしあの凄まじく素晴らしい作劇を前にしてそんな些末な重箱つつきをやろうとした筆者の人間の小ささというものが身にしみてわかりますね。なお筆者は完全に精神がイカれたらしく6話を無限に再演しつづけながら涎を垂れ流しています。ふたかおマジで好きなんですよ。完全に二人が自己満足のためにあの関係を続けているところとか、関係こじれたからレヴューさせてみたらマジで完全にただの痴話喧嘩だと判明するあたりとか。俺にはこれ以上なにもわからない。
※本記事は当初10話放送前に「レヴュースタァライト レヴュー勝敗表・順位変遷(~9話)」として公開しましたが、下記の通り何もかもがご破産になったのでほぼ書き直しました。
5秒経つと自動的にデレステが起動する不思議なページ
5秒経つとアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージが起動する不思議なページです。
当然のことですが、デレステがインストールされている必要があります。Google Play App Store
続きを読むゴモラの擬人化は何人&何種類いるのか――ウルトラ怪獣擬人化計画と+α
はじめに
ウルトラ怪獣擬人化計画。そろそろ漫画版2作品の新刊も発売され、11月にはアニメ版の劇場版である「怪獣娘(黒)」も公開されるなど、かなりの盛り上がりをみせている。
かくいう筆者も企画開始当初からしっかり追っており、かつてファンの間でも異端扱いされた頃を想いながら、ガイさんがアニメ見てワイワイしたりジャグラーさんがアニメ版に出演したり、擬人化企画が元でザンドリアスが新造されジードに出演するなど、いつの間にか半分メインストリームに躍り出た現状を、思えば遠くへ来たもんだ、的な温かい目で見守ったりしている。
ところで筆者は実はレイオニクスなのでゴモラが好きであり、もちろん擬人化ゴモラも愛しており怪獣酒場で買ってきた「怪獣珍味ゴモラの皮」を眺めながら「実質スク水の千切りじゃん」とのたまったりS.H.Figuartsゴモラの尻尾を切断して(そういうパーツがある)「前シッポ切断!!!」などとふざけたりしているのだが*1それは置いておいて、色々な媒体を眺めるに思うのが、次の疑問である。
ゴモラちゃんって何人いるんだろう……?
例えば現在一番人口に膾炙しているだろうアニメ版のゴモラ(黒田ミカヅキ)は関西弁まじりだが、爆天童先生の漫画版では常に標準語を話し、別人格であることが知られている。それ以外にも、feat.POP版などいくつかのバリエーションが既に存在しているのだ。原作ゴモラの多種多様さには及ばないものの、擬人化のほうもかなりヤバい。とりあえずここで一度まとめ、これからも広がり続けるだろう擬人化計画ワールドに備えよう、というのがこの記事の趣旨である。
とにかく最後まで読んで欲しい。
続きを読むウルトラマングレート(アメコミ版)を入手したので紹介するぞ
ウルトラマンG(グレート)をご存知でしょうか。
そう、1990年に円谷プロダクションがオーストラリアで製作したウルトラマンですね。
大平野の国らしい大らかな作風もさることながら、人材などの面でその後の平成ウルトラへつながる重要な作品でもあります。
(アフィじゃないです)
一応あらすじを確認すると、
UMA所属のジャック=シンドーは火星で邪悪生命体ゴーデスとウルトラマンの闘いに遭遇。ジャックはウルトラマンと一体化し、地球でゴーデス細胞や環境破壊が目覚めさせた怪獣たちとの戦いに身を投じてゆく……
といった感じでしょうか。
で、このウルトラマングレートにはいくつか漫画版があります。
一つは結構知られており、最近新装版が出た島本和彦版のもの。それ以外にも講談社『月刊ヒーローマガジン』に読切で掲載された森藤よしひろ版があります。
(アフィじゃないです)
ところが。
実は、ウルトラマングレートには以上に加え、国外で発行された漫画版――アメコミが2作品存在するらしいのです。そりゃ海外ウルトラマンだしそのぐらいあるよなという感じですが、意外にも情報がない。なんだこれは。
というわけでアメコミ版グレート入手してしまったのでその内容を紹介する記事です。
こういう本を作ったので一応その宣伝もかねて、その原稿を抜粋改変する形で進めていきます。
続きを読む【C94告知】『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』作りました
C94の新刊なんとか入稿しました。というわけで宣伝記事です。
今回は『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』を発行します。どういう本かというと、文字通り「平成ウルトラのまだ書籍化されていないコミカライズ」をまとめた本になります。平成最後の夏😄😄😄なので。
なんですかこれ?
新作ウルトラマンが始まると、コミカライズも始まる。
20世紀後半に広がったメディアミックス展開の流れ。そうした風潮のもと、平成ウルトラでも数多くのコミカライズが生み出されてきました。しかし、そうした中には『てれびくん』『テレビマガジン』など雑誌に掲載されたきり、単行本などの形で書籍化されていないものも多数存在します。
書籍化された例としては、島本和彦『ウルトラマンG』や椎名高志『ウルトラマンネクサス』が記憶に新しいかと思います。しかし多くは作者が著名であったり、作者の熱意によるものだったりとそれなりの理由があるもので、特に単発で掲載されたものなどは版権の関係もあるのか再掲載も難しく、ほとんど忘れ去られたような作品も……。
というわけで、そうした作品を児童誌やテレビ雑誌から発掘、概要やストーリー・詳細な掲載情報などをまとめて紹介するのがこの本です。
2019.8.6追記:C96にて増補・再販します。詳しくはこちら。
2022.12.25追記:C101にて大改訂し再版します。詳しくは以下の記事にて。
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