ウルトラファイト雑考番外地:放送情報・人名録・文献案内
ウルトラファイト50周年を記念して連載した「ウルトラファイト雑考」、お陰様でそこそこ好評をいただきました。
ただ、執筆していく中で考察したり材料を集めたにも関わらず、内容に入れられなかった情報がいくつかあります。折角なので、番外編としてそのうちいくつかを一つの記事に押し込めて紹介したいとと思います。
目次
シリーズ
本記事の目次
Ex-1.放送情報
本放送
各話2分40秒(実尺)全196話
TBS 1970年9月28日(月)~1971年9月24日(金)(全253回 ※枠内再放送含)
月曜~金曜 17時30分~17時35分
本放送の放送休止日
日付 | 時間帯 | 放送番組 |
---|---|---|
70.12.28 | 17:30-18:00 | 「芸能界この一年」 |
70.12.29 | 16:30-18:00 | 「スポーツ界この一年」 |
70.12.30 | 16:00-18:00 | 「年忘れグランドパレード」 |
70.12.31 | 16:00-18:00 | 「歌謡ビッグヒット'70」 |
71.01.01 | 17:30-18:00 | 「小百合たちの舞踏会」 |
71.06.28 | 17:30-17:35 | 「テレビガイド」 |
71.08.04 | 16:00-17:45 | 「プロ野球 大洋対巨人」 |
再放送
- TBS 1971年3月29日(月)~1971年9月24日(金) 平日17:45~17:50
- 本放送とあわせ、この時期は一日二回放送。
- TBS 1971年9月27日(月)~1972年3月31日(金) 平日17:40~17:45
- 本放送終了直後に枠を移して再放送を開始。
再放送の放送休止日
日付 | 時間帯 | 放送番組 |
---|---|---|
71.04.26 | 17:45-18:00 | 「報道特別番組・選ばれた新市長」 |
71.06.28 | 17:35-18:30 | 「JNN選挙速報・全国区速報と予測」 |
71.08.04 | 17:45-17:50 | 「テレビガイド」 |
71.08.04 | 17:50-18:00 | 「ニュース」 |
71.10.14 | 17:30-18:00 | 「報道特別番組・両陛下ご帰国」 |
71.12.29 | 16:30-18:00 | 「劇映画・あるスパイの運命」 |
71.12.30 | 16:00-18:00 | 「年忘れグランドパレード」 |
71.12.31 | 16:00-18:00 | 「歌謡ビッグヒット'71」 |
72.01.03 | 16:30-17:55 | 「新春バラエティー・浪曲為五郎一座」 |
※本放送・再放送のデータはともに日付をLD-BOXブックレットに拠り、『朝日新聞』東京版各日テレビ欄にて確認した。番組名の表記は同欄に従う。
同時代の地方局での放送(放送開始順)
情報募集中
以下の情報はテレビ欄等から判明した分のみ掲載しています。これ以外にも放送されている可能性があります。
- 朝日放送テレビ(ABC、近畿広域) 1970年9月28日(月)~1971年10月1日(金)、1972年7月3日(月)~1974年1月25日(金) *1
- TBS系列(JNN)の基幹局。当初はTBSと同日・同時間(平日17:30~17:35)で放送が開始された。
- が、71年4月2日(金)で(終)マークがついてしまった。後番組は「珍豪ムチャ兵衛」
- 当初の契約話数である130話(=2クール分)を放送し終えたため
- 1971年4月5日(月)からは夕方枠を追われ、平日10:45~10:50に移動。
- 直前枠10:30~の「テレビようちえん」とともに、NHK10:05~10:30「お母さんといっしょ」からの流入を狙ったものか。
- さらに2クール分を放送し、1971年10月1日(金)に放送終了。後番組は「藤倉のボウリング」
- 1972年7月3日(月)からは、17:30~の「トリプルファイター」に続けて、平日17:40~45に再放送。73年に入ってからは17:00枠で「帰マン」ほかウルトラシリーズの再放送も開始された*2。
- トリプルファイターともども1年半もの間放送されたが、1974年1月25日(金)をもって最終回となる。後番組は「進学教室」。トリプルファイターは2月15日(金)に終了し、翌週から17:30~17:45枠をまとめて「アニメのらくろ」を放送*3。
- HBCテレビ(北海道) 1970年10月5日(月)~1971年10月5日(火)、1972年4月3日(月)~1972年9月30日(土) *4
- TBS系列(JNN)基幹局。東京とほぼ同時に放送開始
- が、月曜~木曜のみの昼時間帯、11:30~11:35というきわめて微妙な放送枠となった。
- 放送開始から1970年12月初旬までテレビ欄では「ウルトラファイト130」表記
- 1971年9月7日からは火・水曜のみの放送となり、ちょうど1年目の10月5日に(終)マーク。
- 1972年4月から、二度目の正直で夕方に再放送。枠は変則的で、月~金16:56~17:00、土曜17:45~17:50。
- やはり半年後の9月30日(土)に放送終了。後番組は「千鶴子のワンポイントボウリング」。
- 入れ替わるように10月2日(月)からHBC17:30枠で「トリプルファイター」が放送開始している。
- TBS系列(JNN)基幹局。東京とほぼ同時に放送開始
- UTYテレビ山梨 1970年10月14日(水)~1972年4月26日(水)以降 平日16:45~16:50*5
- 東北放送テレビ(TBC、宮城県)1970年11月2日(月)~1972年7月13日以降 *8
- 中部日本放送(CBC、中京広域) 1971年4月1日(木)~ 1972年9月29日(金)平日17:45~17:52 マカロニマカ男(@makaroni1986)さんのツイートより*11 *12
- 山形テレビ(YTS) 1971年4月12日(月)~1972年1月7日(金) 最底舎(@saiteisha)さんより情報提供を頂きました*15
- 富山テレビ(BBT) 1971年5月25日(火)~1972年11月24日(金)平日17:45~17:50*16
- フジテレビ系列(FNN)。ただし当時富山にTBS系列は未開局。
- 放送開始当時、直前の水曜17:15-17:45に競合の北日本放送(日テレ系列)が「帰ってきたウルトラマン」を放送していた。
- 最終回にサブタイ表記があり「ペペと水中大切断(終)」原文ママ。放送順が謎。
- 前番組は「隊長ファドム」*17、後番組は「宇宙ライダーエンゼル」*18
- 山陽テレビ(RSK、岡山県)1971年6月25日(金)~1971年10月1日(金)平日18:00-18:05 *19
- NBC長崎放送 1971年7月20日(火)~1971年12月31日(金)平日17:35~17:40*20
- 福島テレビ(FTV) 1971年10月1日(金)~1972年6月30日(金) 平日18:55~19:00 *21
- RCC中国放送(広島県) 1971年10月4日(月)~1974年2月4日(月) *23
- RKB毎日放送(福岡) 1971年10月25日(月)~1972年9月29日(金) 平日17:00-17:05 *25
- 大分放送(OBS) 1971年10月26日(火)~1972年7月31日(月) 平日17:45~17:50 *26
- TBS系列。福岡から1日遅れで放送開始。前番組は「シートン動物記」
- 福岡よりやや早く放送終了(後番組は「ガンとゴン」)
- ATV青森テレビ 1972年4月4日(火)~1972年10月28日(土) *27
- SBS静岡放送 1972年10月2日(月)~1973年8月21日(火) 平日16:55/56~17:00*29
- 南日本放送(MBC、鹿児島県) 1974年4月1日(月)~1974年9月27日(金) 平日17:38~17:42*30
未放映と思われる県
- 秋田県(TBS系列局なし。ただし秋田放送ABSがJNNと強い関係)
- 1970~72年の『秋田魁新報』テレビ欄で発見できず。のちに1975~76年と1985~87年にABSで放送あり(後述)。
- 岩手県(TBS系列局:IBC岩手放送):井上雄史(@0421inouta)さんからのご情報*32
- 1970~72年の『岩手日報』テレビ欄で発見できず
- 長野県(TBS系列局:SBC信越放送):キャプテンゴメス(@gomespiroshiki)さんからのご情報*33
- 1970~72年の『信濃毎日新聞』テレビ欄で発見できず。
- 新潟県(TBS系列曲:BSN新潟放送)
- 1970~72年の『新潟日報』テレビ欄で発見できず。
- 石川県(TBS系列局:北陸放送)
- 1970~72年の『北國新聞』テレビ欄で発見できず
- 福井県(TBS系列局:なし)
- 1970~72年の『福井新聞』テレビ欄で発見できず。ほかに70年代の夏休みの午前中という目撃証言があるが、1971~75年にかけては発見できず。
- 鳥取県・島根県(TBS系列局:BSS山陰放送)
- 1970~72年の『島根新聞』『日本海新聞』テレビ欄で発見できず
- 山口県(TBS系列局:TYSテレビ山口)
- 愛媛県(TBS系列局:なし。南海放送が準系列局の扱い)
- 1970~73年の『愛媛新聞』テレビ欄で発見できず。県内の多くの地域では広島・岡山・大分の電波が受信できるため、視聴は可能だったと思われる。
- 高知県(TBS系列局:テレビ高知)
- 1970~72年の『高知新聞』テレビ欄で発見できず。年代不明ながら、夕方に放映していたとの情報あり。
- 佐賀県(民放はSTSサガテレビ(フジ系列)のみ)
- 熊本県(TBS系列局:RKK熊本放送)
- 宮崎県(TBS系列局:MRT宮崎放送):ま(@matuhiromatuhi)さんからのご情報*34
- 沖縄県(TBS系列局:琉球放送)
※以上で1970~72年については全国を調査し終えたはずですが、見落としや、テレビ欄表記上の省略の可能性があります。曖昧な記憶でも構いませんので、Twitterやコメント欄などに情報をお寄せくださると幸いです。(2022.05.22)
後年の再放送
- ABS秋田放送(秋田県)1975年10月6日(月)~1976年3月31日(水)月~金曜18:10~18:20*35
- 東京12ch(関東広域)1976年7月12日(月)~1977年4月1日(金)*36
- 主要新聞のテレビ欄には掲載なし*37。当初は月~金曜17:45~17:50の放送。前番組は「チビラくん」。
- 先立つ7月5日(月)から直前の17:40-17:45枠で「ミラーファイト」を放送(月~水曜のみ)。ミラーファイトは9月中から月~金放送となる。
- 裏のフジテレビ月~金17:30~18:00枠は人気の子供番組「ひらけ!ポンキッキ」の再放送で、東京12chは17:30-17:40の人気番組「ヨーイドン!走ろう/泳ごう」と合わせて対抗を図ったものか。
- 1976年10月4日(月)からミラーファイトは月~金17:10~17:15、ウルトラファイトは月~金17:55~18:00に移動。年末は12月30日(木)まで放送。
- ミラーファイトは1977年1月27日(木)で放送終了(前週より月~木放送)。後番組は「星の子ポロン」。
- ウルトラファイトは続行、1977年4月1日(金)をもって最終回となった。後番組は17:10から移動してきた「星の子ポロン(再)」。
- MRT(宮崎県)1979年4月2日(月)~1980年3月28日(金) (後述の1985・86年とあわせ、ま(@matuhiromatuhi)さんのツイート*38を元に調査*39)
- おそらく宮崎における初放送と思われる。
- 当初は平日16:50~16:55。5月より平日16:55~17:00。
- 直後の17:00~が再放送枠で、4月当時は「帰ってきたウルトラマン」のち「仮面ライダー」等を放送。
- 1979年7月2日から周辺の平日アニメ・特撮再放送枠の順番が入れ替わり、平日17:25~17:30へ移動*40。
- 翌1980年3月28日(金)で放送終了。翌週から16:55枠が17:00に繰り下げられ、5分枠は消失した。
- TBS系 1979年10月~1980年06月 平日17:00~17:25「夕焼けロンちゃん」内
- 放映期間は『ウルトラマンAGE』Vol.11 p.85より。テレビ欄に表記なし。
- №45「遊星の悪魔スペル星人」が放送されてしまったことで有名。
- テレビ埼玉 1982年10月4日(月)~1983年4月1日(金)平日毎日18:10~18:15*41
- 埼玉県の独立局だが、関東の広い地域で受信可能だった。
- 半年のみの放送であり、おそらく途中打ち切りと思われる。残念。
- 『埼玉新聞』の新番組紹介から、放送1回目は「さすが! バルタン忍法」。制作ナンバー順あるいは後掲の「旧再放送順」の放送と思われる。
- ABS(秋田県)1984年10月3日(水)~1987年3月25日(水) 毎週水曜17:25~17:30*42
- MRT(宮崎県)1985年4月1日(月)~10月10日(木)・1986年3月13日(木)~8月11日(月)*44
- 前述の平日夕方アニメ・特撮枠の再編により復活。放送開始から5月末までは17:35~17:40に放送。ただし曜日により枠構成が微妙に異なり、毎日放送されていたかは不明。新聞には月曜のみ表記がある*45。
- 6月3日(月)から平日17:55~18:00へ移動。以後はほぼ毎日表記がある。
- 1985年10月10日(木)で一旦放送終了。翌日から同枠でミラーファイトを放送。
- 1986年3月13日(木)からウルトラファイトに復帰するが、枠の整理により3月31日(月)以降は月曜のみ17:55~18:00となる。
- 他曜日は17:30から30分番組(Zガンダムなど)を放送していたが、月曜の「電撃戦隊チェンジマン」は25分番組で時間が余るため。
- 4ヶ月後の8月11日(月)をもって(終)となる。後番組は「番組紹介」。
- TBS 1986年3月24日(月)~4月6日(日)・1986年8月1日(金)~8月31日(日) 毎日5:55~6:00など*46
- CSファミリー劇場 2002年12月1日(日)~2003年6月25日(水)毎日18:56~19:00 *50
- 月曜~日曜に1日1話ずつ。放送順は制作No.順と思われる(ファンコレ=DVD版かLD版かは不明)
- 当時のファミリー劇場は円谷作品に力を入れて放送。既に「チビラくん」を放映していたほか、同じ12月からは「Q」「怪奇大作戦」も開始している。オリジナルの情報番組「ウルトラ情報局」ではアヤノ隊員がファイトほか関連番組の紹介やクイズを行っていた*51。
- 同日から再放送枠が木~月22:56~23:00に設定され2003年9月21日(日)まで継続。さらに同年10月2日(木)から22:56枠で再度No.1から放送が開始された。
- 本放送・再放送と並行して、たびたび1回30分程度の集中放送枠も設定されていた。
- 再放送・集中放送ともに2004年3月31日(水)に放送終了。
- CSファミリー劇場 2006年9月5日(火)~2007年1月19日(金)・2007年1月25日(木)~3月15日(木)ほか*52
- CSチャンネルNECO 2014年6月3日(火)~12月9日(火) 火曜日20:30~21:00 *53
インターネット配信
- 2008年6月4日 Youtube「ウルトラチャンネル」にてウルトラファイト傑作選として10話が無料配信(削除済)
- 2008年12月5日 ニコニコ動画「ニコニコ特撮ch」(11/8開設)にてウルトラファイト傑作選として数話程度が無料配信(一部を除き削除済)
- 2009年7月28日 ニコニコ特撮にてウルトラファイト新撮編全話有料配信開始(一部を除き削除済)
- 週に1話ずつ無料開放され、大きなセンセーションを巻き起こした。
- 2013年7月13日 ニコニコ生放送にてウルトラファイト5時間半一挙上映会
- 2014年6月16日 auスマートパスにて有料配信開始
- 「ウルトラマン★デコメ」内で毎週3本ずつ配信。配信話数や終了時期は不明。
- 2016年8月22日~25日 Youtubeにてセレクション無料配信
- 2017年4月17日~10月5日 Youtubeにてウルトラファイト新撮編無料配信開始
- 2021年3月17日 サブスクリプションサービス「TSUBURAYA IMAGINATION」にて抜き焼き編を含む全話定額見放題配信開始
放送リスト
- 制作ナンバーおよび初回放送日はDVD-BOXブックレットによる。
- 「旧再放送順」は『ウルトラマンAGE』Vol.11に記載された、昭和の再放送での放送順序。
- 当時の貸し出し用フィルムの収録順。制作ナンバー順とほぼ一致するが、抜き焼き編と新撮編の一部が入れ替わっている。
- 「制作№(LD)」はLD-BOXのリスト掲載順。『ウルトラマン画報』および『ウルトラマンAGE』Vol.11の作品リストにも継承されている。
- 「闇からの殺し屋」の位置だけが異なっている(制作ナンバー87→91)
- 2021年4月時点のWikipedia「ウルトラファイト」はこの順序を採用しているが、信憑性に疑問。なお同記事の放送日データはDVD-BOXとも『AGE』とも異なり、謎。
Ex-2.ウルトラファイト人名録
抜き焼き編
制作担当・監督
- 満田かずほ(正しくは禾に斉)
編集
編集助手
- 白土純子*60
ナレーション
- 山田二郎 *61
新撮編
制作担当・助監督・監督その他
監督
熊谷健氏の回想によれば、基本的な参加スタッフの顔ぶれは以下の通り。
- 監督・助監督・カメラマン・照明部・美術部・出演2名・運転手・熊谷
撮影技師(カメラマン)
スタッフ(撮影助手・そのほか)
- 佐藤貞夫
- 白熊栄治(次)
(以下本名不明)
- 鈴木
- 黒田
- タチバナ
- 柿沼
- 佐山
- 関谷
- 須崎
- 飯田
- 兵藤
- 岸田
- 石田
スーツアクター
出演者は全員「野武士の会」所属。以下の人名はDVD-BOXでの久須美氏インタビューでの言及によるが、同氏が参加したのは伊豆ロケを中心とした後期に限られる。
- 姫野昭児
- セブンを演じる。
- のち「突撃! ヒューマン」技斗
- 久須美譲(欽一)
- 泉梅之助
- 石光豊(一美)
Ex-3.ウルトラファイト文献案内
※商品リンクはアフィではないのでバンバン踏んでください
基本文献
- DVD-BOX「ウルトラファイト スーパーアルティメットBOX」〈POBE-1062/9〉ポリドール、2006年
- LD-BOX「ウルトラファイトメモリアルBOX」〈BELL-819〉EMOTION、1995年
- 「Age's Review ウルトラファイト」(『ウルトラマンAGE』Vol.11 辰巳出版、2003年)pp.73-89
- 構成・文:田島淑樹
- 制作経緯、撮影経過などについても詳しいが、制作ナンバーや撮影日程に誤植あり。コラムなどは以下の通り。
- 「ファイト」に関する事項を満遍なく取り上げており、入手のしやすさからいってもファイト研究入門にちょうどよい。
- ただ、少し情報が古い部分や軽微な誤りも多いため、他の文献と併読するのが望ましい。
- 唐沢なをき『ウルトラファイト番外地』 KADOKAWA COMICS 特撮A、2006年
- ウルトラファイトを漫画化してしまったものすごい作品。筆者の愛読書。
- 唐沢よしこ氏によるコラム(怪獣紹介、見どころ紹介など)も素晴らしく、ファイト研究入門向けに最適。
- 電子版が出ており入手しやすい。買え。物理版では省かれた番外編も収録されているぞ。
- 『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK Vol.27 ウルトラファイト・レッドマン・トリプルファイター』講談社、2021年
音楽関係
- 「ウルトラQ ウルトラマン 快獣ブースカ 宮内国郎の世界」〈COCX-39693-9〉日本コロムビア、2016年
- 企画・構成・執筆:早川優・浅井和康・森達
- 宮内國郎の初期ウルトラ音楽を集成したCD-BOX。
- 本編音楽に加え、ファイトに流用された本編未使用音楽などを収録
- 解説は濃いが、ファイトについてはあまり言及なし。
- 「レッドマン&ウルトラファイト オリジナル・サウンドトラック」〈CINK-34〉CINEMA-KAN Label、2017年
インタビュー等
情報募集中
- 『別冊宝島 僕たちの好きなウルトラマン』宝島社、2003年 pp.44-45
- 作品紹介と山田二郎氏(ナレーション)への短いインタビュー。
- DVD-BOX「ウルトラファイト スーパーアルティメットBOX」〈POBE-1062/9〉ポリドール、2006年
- 『特撮秘宝』Vol.3、洋泉社、2016年 pp.234-237
- 大平隆監督インタビュー。
- 「あらすじを紙に書いてぶっつけで撮影」
- 「「怪獣餓鬼道」は行き詰まった挙げ句のアイデア」
- 現場スナップ掲載あり
- 『特撮秘宝』Vol.4、洋泉社、2016年 pp.242-246
- 石橋春海『ウルトラマン危機一髪からの大逆転SPECIAL』、彩図社、2016年 pp.66-68
- 『宇宙船』Vol.158、ホビージャパン、2017年 p.76
回想録など
- 「ウルトラの星を見た男たちX」『宇宙船』Vol.61、朝日ソノラマ、1992年
- 企画・制作担当・監督(抜き焼き編)を務めた満田かずほ氏が初期ウルトラの制作現場を回想するシリーズの第10回。
- 企画経緯や抜き焼き編の制作の模様などを小説調にまとめている。
- DVD-BOXの解説などと比較すると、時系列的には必ずしも正確ではないが、当時の円谷プロの雰囲気を知ることができる。
- 「華麗なる遺書②「ウルトラシリーズ」の栄光と「ウルトラファイト」の苦悩」
- 制作担当・助監督・監督などを務めた熊谷健氏の回想録。撮影日記が収録されるなど、重要な史料。現場でのスナップ等も掲載。
- 前編:『ウルトラマンAGE』Vol.4、2002年 p.63
- 中編:『ウルトラマンAGE』Vol.5、2002年 p.52
- 後編:『ウルトラマンAGE』Vol.6、2002年 p.59
- ウルトラマンage vol.4―円谷プロトリビュートマガジン (タツミムック)
ウルトラマンage vol.5―円谷プロトリビュートマガジン (タツミムック)
ウルトラマンage vol.6―円谷プロトリビュートマガジン (タツミムック)
- 制作担当・助監督・監督などを務めた熊谷健氏の回想録。撮影日記が収録されるなど、重要な史料。現場でのスナップ等も掲載。
ウルトラファイトへの言及がないインタビュー(参考)
- 『BOMB!』6号、学研、1980年 pp.124-125
- スーツアクター、石光一美(豊)氏のインタビュー
- 『別冊映画秘宝『電人ザボーガー』&ピープロ特撮大図鑑』洋泉社、2011年 pp.127-130
- 安藤達己監督インタビュー
- 『別冊映画秘宝 ウルトラセブン研究読本』洋泉社、2012年
- pp.133-136 安藤達己監督インタビュー。満田かずほ氏との対談形式。
- pp.138-139 友井健人「鈴木俊継監督 その知られざる実像」
- インタビュー等の残っていない鈴木俊継監督についての貴重な記事。
- 『平成25年度メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業 日本特撮に関する調査』森ビル株式会社、2014年 pp.65-140
- 白熊栄治氏・小川誠氏・関山和昭氏対談
- 操演・特殊効果技術についてのオーラル・ヒストリー
- 白熊栄治氏・小川誠氏・関山和昭氏対談
- 『日本特撮技術大全』学研プラス、2016年 pp.198-206
- 白熊栄次「特殊効果・操演 第二講」
- 操演の技術解説など
- 白熊栄次「特殊効果・操演 第二講」
- 市川大河「安藤達己インタビュー 第一夜「安藤達己と円谷プロと安藤昇と」」 - シミルボン(https://shimirubon.jp/columns/1694631)
- 全六回にわたるインタビューシリーズ。
その他文献
※特筆すべきもののみ。この他にも全集系書籍では1~2頁程度の紹介があったりする。
- 『PUFF』No.9、宙、1976年
- 『ファンタスティックコレクション10 ウルトラマン PART2 空想特撮映像のすばらしき世界』朝日ソノラマ、1978年
- 『テレビマガジン特別編集 ウルトラマン大全集』講談社、1987年 pp.89-97, 111, 128-129, 255
- 第1期ウルトラ(Q・マン・セブン)を取り上げた本格的ムック。ファイトもその一部として取り上げられている。
- 現場スチルをふんだんに用いた怪獣紹介、撮影風景、5円引きブロマイド、制作経緯、放送リストなど充実した内容。
- 『ウルトラマン画報』上巻 竹書房、2002年 pp.86-90, 205
- 怪獣紹介(写真入)、放送リスト、スタッフリストなど基本的な内容。
- 星取表(勝敗表)の掲載が他文献と比べて、最も特徴的。
- 放送リストは制作ナンバー順に放送されたとするLDの説を踏襲したもの。
- 東大特撮映像研究会編『ウルトラファイト』同会、2009年
- 各話のあらすじ紹介とレビュー。
- 『円谷プロ画報 1』竹書房、2013年 p.211
- 放送リスト・スタッフリスト
同時代的資料・学年誌
- 「テレビ人気者ピンナップ」『小学三年生』1970年10月号(70.09.01発売)pp.11-14
- 「ウルトラファイト大がほう」『小学一年生』1970年11月号(70.10.01発売)pp.5-8
- 「あたらしくはじまった!! ウルトラファイト」『小学二年生』1970年11月号(70.10.01発売)pp.14-15
- 口絵ページ内。フルカラー。
- 「テレビニュース」内の特集。抜き焼き編の場面写を構成。
- 「ウルトラファイトひみつ大がほう」『小学三年生』1970年12月号(70.11.01発売)pp.72-77
- 「ウルトラファイト」『小学館の幼稚園』1970年11月号(70.10.01発売)pp.14-17
- 「ウルトラファイト」『小学館の幼稚園』1970年12月号(70.11.01発売)pp.18-21
- 「ウルトラファイト」『小学館の幼稚園』1971年1月号(70.12.01発売)pp.22-25
- 「ウルトラファイト」『よいこ』1971年3月号(71.02.01発売)、小学館、pp.3-4
- フルカラーの口絵イラスト(画・渡辺正美)
※撮影現場には小学館とともに講談社の記者が訪れており(前掲熊谷氏回想録)、上記以外にも両社は各媒体に現場スチルを掲載している。
※「ウルトラファイト」のタイトルを用いた同時代的な雑誌掲載は、確認できた限りで小学館のみ。当時ウルトラシリーズの独占権を持っていた講談社の各雑誌ではあくまでマン・セブン版権で漫画や絵物語を掲載していた。このことは「帰マン」以降の掲載権の変遷を考える上でも興味深い事実といえる。
- 堤哲哉『昭和特撮ブロマイドクロニクル 円谷プロ編』辰巳出版、2020年 pp.70-71
- 丸昌発売の5円ブロマイドをカラー掲載。『特撮秘宝』Vol.6より1枚多い8種類(おそらく全て)で、サイズもやや大きい
(個人用メモ)2chウルトラファイト関係スレ
スレタイ | 板 | スレ立て | 最終レス | レス | URL |
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ウルトラファイト!!!!!!!!!! | 特撮! | 00/10/09 07:08 | 00/11/27 07:48 | 88 | https://mentai.5ch.net/test/read.cgi/sfx/971042886/ |
ウルトラファイト & ミラーファイト | 特撮! | 01/05/30 20:35 | 02/05/28 08:34 | 313 | https://natto.5ch.net/test/read.cgi/sfx/991222508/ |
ウルトラファイトを語ろう | 特撮! | 01/07/29 07:59 | 01/08/04 19:05 | 5 | https://salami.5ch.net/test/read.cgi/sfx/996361174/ |
◇ ウルトラファイト | 特撮! | 02/12/01 02:22 | 03/05/11 19:54 | 1001 | https://tv3.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1038676976/ |
【スーツ】ウルトラファイト(再)【ボロボロ】 | 特撮! | 03/05/11 19:57 | 05/01/20 23:16 | 859 | https://tv7.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1052650629/ |
ウルトラファイトスレ | 特撮! | 05/08/24 21:20 | 05/08/31 20:57 | 14 | https://tv7.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1124886056/ |
★☆ウルトラファイト!☆★ | 昭和特撮 | 04/12/29 00:17 | 14/10/02 18:46 | 981 | http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1104247021/ |
★☆ウルトラファイト!☆★その2 | 昭和特撮 | 14/10/04 17:21 | 現行スレ | https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1412410902/ |
2ch初期のクソスレ・ネタスレ
スレタイ | 板 | スレ立て | URL |
---|---|---|---|
ウルトラファイト | テレビ番組 | 02/05/16 13:36 | https://tv6.5ch.net/test/read.cgi/tv/1021523815/ |
ウルトラファイトのセブンは本物のセブンなの? | 特撮! | 02/06/01 18:52 | https://natto.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1022925149/ |
ウルトラファイト2002放送中! | 特撮! | 02/08/30 10:27 | https://natto.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1030670867/ |
あなたのウルトラファイト・コロシアム | 特撮! | 03/12/06 01:54 | https://tv3.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1070643288/ |
ウルトラファイトだけはガチ | プロレス | 03/05/19 23:04 | https://sports3.5ch.net/test/read.cgi/wres/1053353058/ |
「ウルトラファイト雑考」総目次
*2:『朝日新聞』大阪版各日号より。babbyさん(@cipriani_s)のご証言にもとづき調査。
*3:『神戸新聞』各日号より。「のらくろ」は元々30分番組だが、前後半に分けて放送か。
*6:ここではテレビ欄の初見を放送開始日としたが、10月13日以前はこの時間帯が略記されることが多く、より早く放送が始まっている可能性はある。
*7:ただし前後の番組に変わりはなく、5分枠は存続していた。放送が続いていた可能性は残される。もっとも、7月12日(火)に16:35「珍豪ムチャ兵衛」=15分番組が開始しているので、その時には確実に終了している
*9:参照した『河北新報』では略記が多く、明記されるのは11月は概ね月・木、12月からは月・木・金のみであった。ただし枠の上では明らかに5分枠が存在し、時折略記されない例があることから平日毎日と判断した。さらなる証拠の収集が必要である
*10:枠移動の後は17:28-ドラマ枠、17:55/56-ウルトラファイトという構成が続いた。「ウルトラファイト」が明記されるのは『河北新報』では1972年3月29日(水)、『岩手日報』では同5月23日(火)、『福島民友』では同7月13日(木)が最後だが、それ以後も17:28-でドラマ枠が継続している。新聞では尽く省略されているが17:55-の5分枠は存続していたと考えられ、ファイトの放送終了日程を確定することができなかった。『河北新報』で9月頃に17:55-18:00に「くらしの泉」が見えるため、それまでには確実に放送終了している。さらなる証拠の収集が必要である。
*11:https://twitter.com/makaroni1986/status/1391726998561583108
*13:https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00001877
*14:Wikipedia「名駅地下街サンロード]」(2021年5月11日閲覧)に記述あり
*15:https://twitter.com/saiteisha/status/1387903792046239745
https://twitter.com/saiteisha/status/1391387194959400965
*18:アメリカ製アニメ。原題「Space Angel」、日本での別題「キャプテン・ゼロ」
*19:『山陽新聞』各日号テレビ欄より。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました。
*20:『佐賀新聞』各日号テレビ欄より。7/20のみ17:30-、12/29~31は17:45-。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました。
*22:テレビ欄では7/6(火)のみ「ウルトラファイト」表記が復活している。恐らく誤植
*23:『山陽新聞』・『愛媛新聞』各日号テレビ欄より。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました。
*24:枠移動後は『山陽新聞』にほぼ表記なし。以後出典は『愛媛新聞』
*27:『東奥日報』各日号より。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました。
*28:『東奥日報』では日によって表記がなかったが、前枠の17:30~「マンガ大作戦」(ルーニー・テューンズ)が10分枠なので毎日放送されていたものと思われる。ちなみに後枠は「県政だより」「青森市からのお知らせ」とやたら渋い。前番組は「ルック・アット・ライフ」(イギリスの自然番組)
*29:『静岡新聞』各日号より。放送の存在についてはTORI(@m_torisan)からご情報を頂きました。放送時期と放送開始日についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからのご情報と想四郎@長崎奉行所(@sou_yamasina)さんのツイートを参考にさせて頂きました。
*30:『南日本新聞』『鹿児島新報』各日号テレビ欄より。放送の存在については大前木田ゆうき(@oomaekidayuuki)さんから情報提供をいただきました。
*31:1970~73年の間は管見の限りで未放送と思われる。「TBSと同時期に夕方に2回放送されていた」という証言はあるものの、『南日本新聞』『鹿児島新報』のテレビ欄では発見できていない。
*32:https://twitter.com/0421inouta/status/1403405748554539013
*33:https://twitter.com/gomespiroshiki/status/1403639131683528706
*34:https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403645358052311043
*35:『秋田魁新報』1975~76年各号より。放送の存在・放送形態についてはゴールドエージさんから情報提供をいただきました。
*36:『TVガイド』1976~77年各号より。放送の存在についてはニコニコ平和軍団(@novinovi_z)さんからツイート・リプライにて情報をいただきました。『ウルトラマンAGE』Vol.11では「76年7月~77年1月」と記載。
*37:このため当記事初出時・同人誌掲載版では「ミラーファイトの誤認か」としていました。訂正します。
*38:https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403669869543915521
https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403670338202869763
https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403671546284036098
*40:16:55ど根性ガエル→17:25ファイト→17:30日替わりという構成。なお木曜には17:30枠でバトルフィーバーJを放送。金曜のみ16:55枠が仮面ライダーであった。
*43:この頃の戦隊はぜんぶ25分番組である
*45:週により差があるが、月曜は16:55パーマン 17:10超電子バイオマン(※25分) 17:35ウルトラファイト 17:40がんばれゴンベ 17:55ニュースという構成。火曜~木曜は16:55パーマン 17:07(30分アニメ)17:35がんばれゴンベ 17:56ニュースとなり、金曜は16:55パーマン 17:22アタッカーYOU! 17:56ニュース。がんばれゴンベは15分番組のため火曜~木曜にも直後に5分枠がある可能性があるが、表記された例はない。金曜日はパーマンが30分枠になったかどうかで入る余地の有無が決まるが、詳細は不明。
*47:『ウルトラマンAGE』Vol.11 p.85
*48:https://twitter.com/hamasyota_99/status/1509488611405987844
*49:最近、彁(@ka_ghost_sei)さんが台風でテロップがついてしまったヒドラ回(制作№20「ヒドラ竜巻の技」)の録画をアップされている(https://twitter.com/ka_ghost_sei/status/1599631160904396800)。東京を台風10号が直撃した8月5日は第19回放送にあたり、ヒドラ回はちょうど「旧再放送順」第19回に該当する。
*50:以下、『BS・CS ザ・テレビジョン』2003年1月号 p.146・『ウルトラマンAGE』Vol.8(辰巳出版、2003年)p.30・2ch特撮!板「【スーツ】ウルトラファイト(再)【ボロボロ】」(https://tv7.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1052650629/)
*51:『BS・CS ザ・テレビジョン』2002年8月号、前掲『ウルトラマンAGE』Vol.8。円谷作品扱いではないが、円谷が下請けに入っていた「江戸の旋風」も同時期に放送していた。
*52:以下、『ザ・ハイビジョン』各月号による。
*55:『ウルトラマンAGE』Vol.11
*56:テレビ欄では「ファイト」と略記されることが多い。放送週数は28週であり、放送休止を加味すればミラーファイト2周(26週分)のほうがウルトラファイト(39週分)よりも整合的。
*57:LD-BOX「ウルトラファイトメモリアルBOX」ブックレット満田氏コメント
*58:LD-BOX「ウルトラファイトメモリアルBOX」ブックレット満田氏コメント
*59:『ウルトラマン研究読本』(洋泉社、2014年)p.317
*60:「華麗なる遺書②「ウルトラシリーズ」の栄光と「ウルトラファイト」の苦悩 前編」『ウルトラマンAGE』Vol.4、2002年 p.63
*61:以下、DVD-BOXインタビューによる
*62:この様子は唐沢なをき『ウルトラファイト番外地』番外編(電子版単行本収録)に描かれている。
*63:以下、DVD-BOXインタビューおよび『ウルトラマンAGE』Vol.4~6の回想による
*64:以下、友井健人「鈴木俊継監督 その知られざる実像」(『ウルトラセブン研究読本』(洋泉社、2012年)pp.138-139)より
*65:以下、DVD-BOXインタビューより
*66:以下、『特撮秘宝』Vol.3 インタビューより
*67:LD-BOX所収「『ウルトラファイト』撮影作業報告書再録」より。本シリーズ③を参照
*68:『ウルトラセブン研究読本』、白石雅彦・荻野友大編『帰ってきたウルトラマン大全』(双葉社、2003年)、安藤幹夫編『円谷プロ画報 1』(竹書房、2013年)
*69:LD-BOX所収「『ウルトラファイト』撮影作業報告書再録」より
*70:LD-BOX所収「『ウルトラファイト』撮影作業報告書再録」より
*71:『帰ってきたウルトラマン大全』
*72:白石雅彦『「怪奇大作戦」の挑戦』(双葉社、2019年)p.293より
*73:以下、『平成25年度メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業 日本特撮に関する調査』(森ビル株式会社、2014年)、『日本特撮技術大全』学研プラス、2016年
*75:『BOMB!』6号(学研、1980年)インタビュー
*76:まんだらけオークションで目次を閲覧
*77:「怪獣死体置場」が誤ってスペル星人回の位置に置かれている。後にファンコレPart1と合本改訂した『ウルトラマン白書』では修正済。