ふくらみ

膨張し続けている

ウルトラファイト雑考番外地:放送情報・人名録・文献案内

ウルトラファイト50周年を記念して連載した「ウルトラファイト雑考」、お陰様でそこそこ好評をいただきました。

ただ、執筆していく中で考察したり材料を集めたにも関わらず、内容に入れられなかった情報がいくつかあります。折角なので、番外編としてそのうちいくつかを一つの記事に押し込めて紹介したいとと思います。

目次

シリーズ

  1. はじめに/時期区分について
  2. 着ぐるみのバリエーション
  3. 撮影日程についての一考察
  4. ロケ地の変遷と「造成地」の地理的特徴
  5. 「造成地」はどこなのか(あるいは、だったのか)

本記事の目次

Ex-1.放送情報

本放送

各話2分40秒(実尺)全196話

TBS 1970年9月28日(月)~1971年9月24日(金)(全253回 ※枠内再放送含)

月曜~金曜 17時30分~17時35分

本放送の放送休止日
日付 時間帯 放送番組
70.12.28 17:30-18:00 「芸能界この一年」
70.12.29 16:30-18:00 「スポーツ界この一年」
70.12.30 16:00-18:00 「年忘れグランドパレード」
70.12.31 16:00-18:00 「歌謡ビッグヒット'70」
71.01.01 17:30-18:00 「小百合たちの舞踏会」
71.06.28 17:30-17:35 「テレビガイド」
71.08.04 16:00-17:45 プロ野球 大洋対巨人」

再放送

  • TBS 1971年3月29日(月)~1971年9月24日(金) 平日17:45~17:50
    • 本放送とあわせ、この時期は一日二回放送。
  • TBS 1971年9月27日(月)~1972年3月31日(金) 平日17:40~17:45
    • 本放送終了直後に枠を移して再放送を開始。
再放送の放送休止日
日付 時間帯 放送番組
71.04.26 17:45-18:00 「報道特別番組・選ばれた新市長」
71.06.28 17:35-18:30 JNN選挙速報・全国区速報と予測」
71.08.04 17:45-17:50 「テレビガイド」
71.08.04 17:50-18:00 「ニュース」
71.10.14 17:30-18:00 「報道特別番組・両陛下ご帰国」
71.12.29 16:30-18:00 「劇映画・あるスパイの運命」
71.12.30 16:00-18:00 「年忘れグランドパレード」
71.12.31 16:00-18:00 「歌謡ビッグヒット'71」
72.01.03 16:30-17:55 「新春バラエティー浪曲為五郎一座」

※本放送・再放送のデータはともに日付をLD-BOXブックレットに拠り、『朝日新聞』東京版各日テレビ欄にて確認した。番組名の表記は同欄に従う。

同時代の地方局での放送(放送開始順)

情報募集中

以下の情報はテレビ欄等から判明した分のみ掲載しています。これ以外にも放送されている可能性があります。

1970~72年の各県放送時間・日程早見図

  • 朝日放送テレビ(ABC、近畿広域) 1970年9月28日(月)~1971年10月1日(金)、1972年7月3日(月)~1974年1月25日(金) *1
    • TBS系列(JNN)の基幹局。当初はTBSと同日・同時間(平日17:30~17:35)で放送が開始された。
    • が、71年4月2日(金)で(終)マークがついてしまった。後番組は「珍豪ムチャ兵衛
      • 当初の契約話数である130話(=2クール分)を放送し終えたため
    • 1971年4月5日(月)からは夕方枠を追われ、平日10:45~10:50に移動。
      • 直前枠10:30~の「テレビようちえん」とともに、NHK10:05~10:30「お母さんといっしょ」からの流入を狙ったものか。
    • さらに2クール分を放送し、1971年10月1日(金)に放送終了。後番組は「藤倉のボウリング」
    • 1972年7月3日(月)からは、17:30~の「トリプルファイター」に続けて、平日17:40~45に再放送。73年に入ってからは17:00枠で「帰マン」ほかウルトラシリーズの再放送も開始された*2
    • トリプルファイターともども1年半もの間放送されたが、1974年1月25日(金)をもって最終回となる。後番組は「進学教室」。トリプルファイターは2月15日(金)に終了し、翌週から17:30~17:45枠をまとめて「アニメのらくろ」を放送*3
  • HBCテレビ(北海道) 1970年10月5日(月)~1971年10月5日(火)、1972年4月3日(月)~1972年9月30日(土) *4
    • TBS系列(JNN)基幹局。東京とほぼ同時に放送開始
      • が、月曜~木曜のみの昼時間帯、11:30~11:35というきわめて微妙な放送枠となった。
    • 放送開始から1970年12月初旬までテレビ欄では「ウルトラファイト130」表記
    • 1971年9月7日からは火・水曜のみの放送となり、ちょうど1年目の10月5日に(終)マーク。
    • 1972年4月から、二度目の正直で夕方に再放送。枠は変則的で、月~金16:56~17:00土曜17:45~17:50
      • 同日から裏のSTVが月~土17:30~17:45に「チビラくん」を放送開始。特に土曜は直後の時間の放送となった。
      • 夏頃には直後17:00~の再放送枠が「キャプテンウルトラ」となっている。
    • やはり半年後の9月30日(土)に放送終了。後番組は「千鶴子のワンポイントボウリング」。
  • UTYテレビ山梨 1970年10月14日(水)~1972年4月26日(水)以降 平日16:45~16:50*5
    • TBS系列(JNN)。東京とほぼ同時に放送開始*6
    • 県内一部地域では東京の電波を受信できるため、TBSが見られる地域では1日2回、TBSの再放送開始後は1日3回ウルトラファイトが楽しめたことになる。
    • 72年3月に再放送終了したTBSを超えて4月以降も放送が続いたが、テレビ欄では4月26日を最後に姿を消し、その頃に放送終了したと思われる(未確定*7
  • 東北放送テレビ(TBC、宮城県)1970年11月2日(月)~1972年7月13日以降 *8
    • TBS系列。やや遅れての放送開始。
    • 放送開始当初は平日17:25-17:30*9。テレビ欄での表記は「ウルトラファイト」または「ファイト130」
    • 1971年4月5日より平日17:55-18:00へ移動。
    • TBSに並ぶ長期放送ののち、1972年7月以降(未確定)に放送終了*10
  • 中部日本放送CBC、中京広域) 1971年4月1日(木)~ 1972年9月29日(金)平日17:45~17:52 マカロニマカ男(@makaroni1986)さんのツイートより*11 *12
    • チカちゃんのウルトラファイト」のタイトルで放送。
    • CBCはTBS系列(JNN)の基幹局であるがファイト本放送はネットせず
    • TBSでの再放送枠と同時間でほぼ同時に開始されたが、独自タイトルでの放送。
    • 「チカちゃん」はナゴヤ地下街(現:名駅地下街サンロード)のマスコット*13
    • 当時CBCにはナゴヤ地下街の放送枠があり、輪番で店舗のCMを流していた
      • ウルトラファイトもナゴヤ地下街のスポンサードとして放送か(枠が微妙に長いのはそのため?)*14
      • 前番組は「チカちゃんのまんがパレード」。1972年9月まで1年以上続いたが、同年10月から「まんがパレード」枠に戻る
  • 山形テレビ(YTS) 1971年4月12日(月)~1972年1月7日(金) 最底舎(@saiteisha)さんより情報提供を頂きました*15
    • 山形テレビは当時フジテレビのネット局。TBSからの番組販売か。
    • ※以下の放送時間情報は最底舎さんより『山形新聞』テレビ欄の調査成果をご教示いただきました。感謝申し上げます。
    • 4月~7月中旬は月曜~土曜放送。
      • 曜日により時間が微妙に異なり、概ね月~木が16:50~16:55、金・土が16:55/56~17:00
    • 7月22日より月~土08:05~08:10
    • さらに10月1日より月~木(たまに金も)7:50~7:55
      • 7月の枠移動は「おはよう! こどもショー」(YBC7:25-8:00)への対抗か
    • 第4回放送は「ペガ星人円盤作戦」。放送回数は203回で制作話数(195話)より1週分多い。
  • 富山テレビ(BBT) 1971年5月25日(火)~1972年11月24日(金)平日17:45~17:50*16
    • フジテレビ系列(FNN)。ただし当時富山にTBS系列は未開局。
    • 放送開始当時、直前の水曜17:15-17:45に競合の北日本放送(日テレ系列)が「帰ってきたウルトラマン」を放送していた。
    • 最終回にサブタイ表記があり「ペペと水中大切断(終)」原文ママ。放送順が謎。
    • 前番組は「隊長ファドム」*17、後番組は「宇宙ライダーエンゼル」*18
  • 山陽テレビ(RSK岡山県)1971年6月25日(金)~1971年10月1日(金)平日18:00-18:05 *19
    • TBS系列(JNN)。東京から約9ヶ月遅れでの放送開始。
    • 前番組は「漫画カーニバル」。放送開始当初の前枠は「マイティ・ジャック」だった。
    • 放送は1クールにとどまり、10月はじめに放送終了。
      • 後番組は18時台前半を潰して新編成したローカルニュース番組「山陽TVイブニング」。現在まで続く長寿番組である(現RSKイブニングニュース)。
  • NBC長崎放送 1971年7月20日(火)~1971年12月31日(金)平日17:35~17:40*20
  • 福島テレビFTV) 1971年10月1日(金)~1972年6月30日(金) 平日18:55~19:00 *21
    • 当時は日テレ・TBS系列クロスネット。東京から1年遅れでの放送開始。ゴールデンタイム直前という本気の時間帯への投入で、年末も休まず放送していた。
    • テレビ欄から71年10月4日(月)=第2回放送は「テペト水中大切断」。
    • 3クール後の72年6月末に放送終了。後番組は「カバトット*22
  • RCC中国放送広島県) 1971年10月4日(月)~1974年2月4日(月) *23
    • TBS系列(JNN)。お隣岡山県RSKと入れ替わるように放送開始。
    • 放送当初は平日17:10-17:15。前番組は「大江戸捜査網」で、ドラマ枠を潰し「サンダーバード」とともに特撮・アニメ枠へ変更。
    • 1972年1月より平日16:56-17:00に枠移動*24
    • さらに同年10月からは平日17:45~50に移動。同時に平日17:30~トリプルファイターが放送開始。ファイトの後ニュースを挟んで平日18:00~帰マン再放送という充実した構えに。
    • 73年後半にトリプルファイター(再放送)終了後も放送は継続、実に2年半もの長きにわたったが、74年2月に終了。後番組はミラーファイト
  • RKB毎日放送(福岡) 1971年10月25日(月)~1972年9月29日(金) 平日17:00-17:05 *25
    • TBS系列(JNN)基幹局。東京から1年1ヶ月遅れでの放送開始。前番組は「ドカチン」
    • 1972年夏頃のRKB17時台はトリプルファイター、マイティジャックなど円谷枠となっていた。
    • およそ1年続いた後、次番組のトリプルファイターが前倒しされる形で放送終了
  • 大分放送(OBS) 1971年10月26日(火)~1972年7月31日(月) 平日17:45~17:50 *26
    • TBS系列。福岡から1日遅れで放送開始。前番組は「シートン動物記」
    • 福岡よりやや早く放送終了(後番組は「ガンとゴン」)
  • ATV青森テレビ 1972年4月4日(火)~1972年10月28日(土) *27
    • TBSでの再放送終了と入れ替わるように開始。ATVは当時NET系列(ANN)だが、ニュースに関してはTBS系列(JNN)をネットする関係。
    • 放送開始から1972年7月28日(金)までは平日17:40~17:45あるいは17:45~17:50の放送*28
    • ほぼ同時に裏の青森放送(RAB)が平日毎日17:20~にウルトラマンの再放送を開始している。
    • 1972年8月から平日17:22~「柔道一直線」が開始し、1972年8月5日(土)以降は土曜06:50~06:55に移動。ATVは7月から9月にかけて、月~土曜毎日06:20/06:30から「帰マン」を再放送していた。
  • SBS静岡放送 1972年10月2日(月)~1973年8月21日(火) 平日16:55/56~17:00*29
    • TBS系列(JNN)。隣接各県からは遅れての放送開始となった。
    • 直後の17:00/17:30枠が特撮枠となっており、帰マン(再)・ファイヤーマン・流星人間ゾーンなどが日替わりで放送されていた。
    • 11ヶ月経った1973年8月下旬に放送終了。後番組として8月24日(金)よりミラーファイトが放送開始。
  • 南日本放送MBC、鹿児島県) 1974年4月1日(月)~1974年9月27日(金) 平日17:38~17:42*30
    • TBS系列(JNN)。他県よりかなり遅れ、1974年になり初放送*31
    • 前番組は「ハクション大魔王」。当時南日本放送とライバルの鹿児島テレビは夕方の子供向け番組で競っていた。
    • 1974年9月末に放送終了。後番組は17:30~17:42に押し込められた15分番組の「真田十勇士」(73年フジ版の紙芝居アニメ)。
未放映と思われる県

※以上で1970~72年については全国を調査し終えたはずですが、見落としや、テレビ欄表記上の省略の可能性があります。曖昧な記憶でも構いませんので、Twitterやコメント欄などに情報をお寄せくださると幸いです。(2022.05.22)

後年の再放送

  • ABS秋田放送秋田県)1975年10月6日(月)~1976年3月31日(水)月~金曜18:10~18:20*35
  • 東京12ch(関東広域)1976年7月12日(月)~1977年4月1日(金)*36
    • 主要新聞のテレビ欄には掲載なし*37。当初は月~金曜17:45~17:50の放送。前番組は「チビラくん」。
    • 先立つ7月5日(月)から直前の17:40-17:45枠で「ミラーファイト」を放送(月~水曜のみ)。ミラーファイトは9月中から月~金放送となる。
    • 裏のフジテレビ月~金17:30~18:00枠は人気の子供番組「ひらけ!ポンキッキ」の再放送で、東京12chは17:30-17:40の人気番組「ヨーイドン!走ろう/泳ごう」と合わせて対抗を図ったものか。
    • 1976年10月4日(月)からミラーファイトは月~金17:10~17:15、ウルトラファイト月~金17:55~18:00に移動。年末は12月30日(木)まで放送。
    • ミラーファイトは1977年1月27日(木)で放送終了(前週より月~木放送)。後番組は「星の子ポロン」。
    • ウルトラファイトは続行、1977年4月1日(金)をもって最終回となった。後番組は17:10から移動してきた「星の子ポロン(再)」。
  • MRT(宮崎県)1979年4月2日(月)~1980年3月28日(金) (後述の1985・86年とあわせ、ま(@matuhiromatuhi)さんのツイート*38を元に調査*39
    • おそらく宮崎における初放送と思われる。
    • 当初は平日16:50~16:55。5月より平日16:55~17:00
    • 1979年7月2日から周辺の平日アニメ・特撮再放送枠の順番が入れ替わり、平日17:25~17:30へ移動*40
      • 翌1980年3月28日(金)で放送終了。翌週から16:55枠が17:00に繰り下げられ、5分枠は消失した。
  • TBS系 1979年10月~1980年06月 平日17:00~17:25「夕焼けロンちゃん」内
    • 放映期間は『ウルトラマンAGE』Vol.11 p.85より。テレビ欄に表記なし。
    • №45「遊星の悪魔スペル星人」が放送されてしまったことで有名。
  • テレビ埼玉 1982年10月4日(月)~1983年4月1日(金)平日毎日18:10~18:15*41
    • 埼玉県の独立局だが、関東の広い地域で受信可能だった。
    • 半年のみの放送であり、おそらく途中打ち切りと思われる。残念。
    • 埼玉新聞』の新番組紹介から、放送1回目は「さすが! バルタン忍法」。制作ナンバー順あるいは後掲の「旧再放送順」の放送と思われる。
  • ABS(秋田県1984年10月3日(水)~1987年3月25日(水) 毎週水曜17:25~17:30*42
    • TBS系列。世にも珍しい、帯ではなく毎週水曜に1話ずつという放送形態。
      • 平日17:00~17:30がアニメ・特撮枠だったが、水曜の「超電子バイオマン」のみ25分番組だったため*43、穴埋めとして放送。前番組は「星の子ポロン」。
    • 1984年11月28日~1984年12月26日の間はなぜか放送休止し代わりに「番組ガイド」を放送。正月特番をはさみ85年1月9日から再開。
    • チェンジマンを経てフラッシュマンまで、「戦隊+ウルトラファイト」枠は維持されたが、1987年3月末をもって戦隊が金曜17:30~17:55へ移動。あわせてウルトラファイトも(終)となった。後番組は「欧州あっとランダム」。
    • 放送順は「旧再放送順」により、第120回「怪獣ハンター」まで放送。(以上、ゴールドエージさんから情報と録画の提供をいただき調査しました。感謝申し上げます)
  • MRT(宮崎県)1985年4月1日(月)~10月10日(木)・1986年3月13日(木)~8月11日(月)*44
    • 前述の平日夕方アニメ・特撮枠の再編により復活。放送開始から5月末までは17:35~17:40に放送。ただし曜日により枠構成が微妙に異なり、毎日放送されていたかは不明。新聞には月曜のみ表記がある*45
    • 6月3日(月)から平日17:55~18:00へ移動。以後はほぼ毎日表記がある。
      • 1985年10月10日(木)で一旦放送終了。翌日から同枠でミラーファイトを放送。
    • 1986年3月13日(木)からウルトラファイトに復帰するが、枠の整理により3月31日(月)以降は月曜のみ17:55~18:00となる。
      • 他曜日は17:30から30分番組(Zガンダムなど)を放送していたが、月曜の「電撃戦隊チェンジマン」は25分番組で時間が余るため。
      • 4ヶ月後の8月11日(月)をもって(終)となる。後番組は「番組紹介」。
  • TBS 1986年3月24日(月)~4月6日(日)・1986年8月1日(金)~8月31日(日) 毎日5:55~6:00など*46
    • 月~日毎日放送。曜日により5:35~、6:10~など微妙に放送時間が異なる。
    • わずか2週だけ放送して4月6日にいったん(終)。8月になって再度早朝枠に出現するが、8月末をもって再度(終)となる。何だったんだ。
    • 途中で放送が打ち切られたという*47
    • 放送順はおそらく後掲の「旧再放送順」に拠ると思われ、第45回「星も砕けよ」まで放送。(TB・アウトローさん(@hamasyota_99)のご証言による*48*49
  • CSファミリー劇場 2002年12月1日(日)~2003年6月25日(水)毎日18:56~19:00 *50
    • 月曜~日曜に1日1話ずつ。放送順は制作No.順と思われる(ファンコレ=DVD版かLD版かは不明)
    • 当時のファミリー劇場は円谷作品に力を入れて放送。既に「チビラくん」を放映していたほか、同じ12月からは「Q」怪奇大作戦」も開始している。オリジナルの情報番組「ウルトラ情報局」ではアヤノ隊員がファイトほか関連番組の紹介やクイズを行っていた*51
    • 同日から再放送枠が木~月22:56~23:00に設定され2003年9月21日(日)まで継続。さらに同年10月2日(木)から22:56枠で再度No.1から放送が開始された。
    • 本放送・再放送と並行して、たびたび1回30分程度の集中放送枠も設定されていた。
    • 再放送・集中放送ともに2004年3月31日(水)に放送終了。
  • CSファミリー劇場 2006年9月5日(火)~2007年1月19日(金)・2007年1月25日(木)~3月15日(木)ほか*52
    • DVD-BOX発売にあわせ、まずマン編・セブン編を制作No.順に一挙放送。
      • 2006年7月10日(月)17:00~20:30・7月22日(土)08:00~11:00にマン編
      • 2006年8月20日(日)17:30~19:30・8月21日(月)19:00~21:00にセブン編
    • 2006年9月5日(火)~10月3日(火) 毎週火曜26:30~27:00に新撮編(No.72~)を数話単位で放送
      • 「行け!」シリーズやレインボーマンなどを放送していた枠。前番組は「ウルトラ怪獣大百科」
      • 2006年10月13日(金)から毎週火曜17:00~17:30に移動、2007年1月19日(金)にいったん(終)
    • 2007年1月25日(木)~3月15日(木) 毎週月~木25:00~25:30でリピート放送(数話単位)。後番組は「レインボーマン
    • このほか正月深夜に一挙再放送枠あり。
  • CSチャンネルNECO 2014年6月3日(火)~12月9日(火) 火曜日20:30~21:00 *53
    • 「円谷特撮アワー」内で毎週7話ずつ(最終回のみ6話分)全話放送。放送順はなんと本放送順*54
    • 20:00からは「快獣ブースカ」を放映していた。

インターネット配信

放送リスト

  • 制作ナンバーおよび初回放送日はDVD-BOXブックレットによる。
    • 制作ナンバーは円谷プロのマスターネガの収録順。DVDや近年の再放送・公式配信(Imagination含む)もこの順番である。
    • 放送日は円谷プロに残されたメモが典拠であり、現在最も信頼できるデータ。ただし、第110回「必殺の四つ葉がらみ」(71年3月5日放送)までは正確と思われるが、その後については定かでない。本シリーズ①も参照のこと。
  • 「旧再放送順」は『ウルトラマンAGE』Vol.11に記載された、昭和の再放送での放送順序。
    • 当時の貸し出し用フィルムの収録順。制作ナンバー順とほぼ一致するが、抜き焼き編と新撮編の一部が入れ替わっている。
  • 「制作№(LD)」はLD-BOXのリスト掲載順。『ウルトラマン画報』および『ウルトラマンAGE』Vol.11の作品リストにも継承されている。
    • 「闇からの殺し屋」の位置だけが異なっている(制作ナンバー87→91)
    • 2021年4月時点のWikipedia「ウルトラファイト」はこの順序を採用しているが、信憑性に疑問。なお同記事の放送日データはDVD-BOXとも『AGE』とも異なり、謎。
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Ex-2.ウルトラファイト人名録

抜き焼き編

制作担当・監督
  • 満田かずほ(正しくは禾に斉)
    • 1964年円谷プロ入社。Qで助監督・監督、マン・セブンなどで監督を務める。
    • ウルトラファイト初期企画立案(「ウルトラファイト100」)から関わる。
    • 抜き焼き編では作品選定・編集・選曲・サブタイトル選定などを全般的に担当。
    • その後も監督・プロデューサーとして円谷プロ作品で活躍
編集
  • 柳川義博*57
    • 満田・小林とともに編集作業を担当。
    • マン中盤~セブン・帰マンで編集担当。
  • 小林煕昌*58
    • マンでは編集助手(ノンクレジット)*59
    • 帰マンでは編集担当となり、以後昭和円谷作品全般に関わる。
    • のち円谷プロ総務・経理部に移ったという(未確認)。
編集助手
  • 白土純子*60
ナレーション
  • 山田二郎 *61
    • 全作にわたりあの名ナレーションを吹き込んだ。
    • 1960年にTBS入社、以後アナウンサーとして活躍。野球・大相撲・プロレスなどスポーツ実況で名を馳せる。90年退社、以後フリー。
    • 父は浪曲師・2代目広沢虎造
    • 2006年のDVD-BOX特典「ウルトラファイトスペシャルエディション2006」では新規にナレーションを収録。同年のリリース記念イベントでは生ウルトラファイトに実況をかぶせた*62
    • 2016年には「ウルトラファイトVR」でナレーションを担当。

新撮編

制作担当・助監督・監督その他
  • 熊谷健 *63
    • 小津安二郎の助手などを経て1964年円谷プロ入社。Q~セブンでは制作担当。
    • ファイトでは満田の後を受けて新撮編の制作担当となり、全期間にわたって全面的に関与。
    • 新撮編のサブタイトルはロケバスでの移動中に考えたという。
    • 撮影終了後に急遽追加制作した作品である№196「怪獣死体置場」では監督となる。特徴的な手書きテロップは熊谷氏の手によるもの。
    • 第二期ウルトラシリーズではプロデューサーを務め、怪獣デザイン等も担当。のち国際放映へ移り『西遊記』などを手掛ける。
監督
  • 鈴木俊継
    • 担当:第1回撮影前半(1970年9月16~21日)・第2回撮影(1970年11月) ※以下、推定される担当話数については本シリーズ③を参照
    • 最初期撮影の話数群を担当。シリーズの基礎を築いた。
    • 元は俳優。のち助監督に転じ、満田かずほの誘いにより1964年に円谷プロに参加*64
    • Qでは本編班・特撮班助監督。マン32話で監督デビューし、以後セブン・チビラくんなどで監督として中心的な役割を務めた。
    • ファイト以後もミラーマントリプルファイターほかに参加。ピープロ系作品でも監督を務める。
  • 谷清次*65
    • 担当:第1回撮影後半(1970年9月22・23・25日)・第3回撮影(1970年12月)・第4回撮影(1971年2月、軽井沢ロケ)
    • 中期~後期の話数群を担当。ファイトの大きな魅力であるユーモラスな寸劇編は谷監督期の産物と考えられる。
    • 当時、東宝からの出向。東宝では「怪獣総進撃」「緯度0大作戦」「決戦!南海の大怪獣」で本多猪四郎監督のもとチーフ助監督を務めた。
    • 円谷プロでは同時期に裏番組であるチビラくんの監督も担当。チビラくんの視聴率が悪かったため日テレから文句がつき、ウルトラファイトを降板することになったという。
    • 軽井沢ロケでは、かつて学生時代にバイトをした経験からロケ地の選定も行った。
  • 安藤達己
  • 大平隆*66
    • 担当:第5回撮影(1971年3月、伊豆下田ロケ)
    • 最終盤の伊豆ロケ編を監督。後世に語り継がれる芸術的な作品群を生み出した。
    • 松竹などの助監督を経て、日芸の同級だった熊谷健の紹介で円谷プロ作品に参加。マン・ブースカで助監督を務めた。
    • ファイトの後「宇宙猿人ゴリ」で特撮助監督を担当、円谷に戻り、A・タロウでは特殊技術(特撮監督)。
    • タロウののち円谷を離れ、自ら「現代映像」を設立、政府広報やCMの制作に携わった。


熊谷健氏の回想によれば、基本的な参加スタッフの顔ぶれは以下の通り。

  • 監督・助監督・カメラマン・照明部・美術部・出演2名・運転手・熊谷
影技師(カメラマン)
  • 永井仙吉*67
    • 担当:第1回~第3回撮影
    • 雨天・夕闇など初期の過酷な撮影を担当した。
    • 東宝作品でカメラマンを担当。円谷作品ではセブン・帰マン・ミラーマンに参加*68
  • 野口明*69
    • 担当:第4回~第6回撮影
    • 後半の泊りがけロケ撮影を担当
    • 他作品への参加については不明
スタッフ(撮影助手・そのほか)
  • 佐藤貞夫
    • 撮影助手か。軽井沢・下田ロケに参加*70
    • 帰マンではカメラマンを担当*71。円谷では後にタロウ特撮班で撮影担当。
  • 白熊栄治(次)
    • 車両部として参加 *72
    • 大映ガメラ対ギャオス」「対バイラス」で操演アシスタント*73
    • 円谷ではマイティジャック・帰マン・タロウ・ボーンフリー・80などで操演を担当し、その他東宝戦争映画などにも関わった。
    • 80年代には特撮研究所東映特撮の特技・操演を担当。96年には東宝で「モスラ」操演。

(以下本名不明)

  • 鈴木 
  • 黒田
  • タチバナ
  • 柿沼
  • 佐山
  • 関谷
  • 須崎
  • 飯田
  • 兵藤
  • 岸田
  • 石田
スーツアクター

出演者は全員「野武士の会」所属。以下の人名はDVD-BOXでの久須美氏インタビューでの言及によるが、同氏が参加したのは伊豆ロケを中心とした後期に限られる。

Ex-3.ウルトラファイト文献案内

※商品リンクはアフィではないのでバンバン踏んでください

基本文献

音楽関係

インタビュー等

情報募集中

回想録など
ウルトラファイトへの言及がないインタビュー(参考)

その他文献

※特筆すべきもののみ。この他にも全集系書籍では1~2頁程度の紹介があったりする。

  • 『PUFF』No.9、宙、1976年
  • 『ファンタスティックコレクション10 ウルトラマン PART2 空想特撮映像のすばらしき世界』朝日ソノラマ、1978年
    • 言わずと知れた歴史的なムックの第2弾、第2期ウルトラシリーズ(帰マン~レオ)を扱った巻。
    • 怪獣紹介・実況の紙上再現・放送リスト*77など、基本事項を押さえる。
    • 最初期の体系的な「ファイト」紹介で歴史的な価値があるが、現在となっては歴史的な価値以外の価値はあまりない。
  • 『テレビマガジン特別編集 ウルトラマン大全集』講談社、1987年 pp.89-97, 111, 128-129, 255
    • 第1期ウルトラ(Q・マン・セブン)を取り上げた本格的ムック。ファイトもその一部として取り上げられている。
    • 現場スチルをふんだんに用いた怪獣紹介、撮影風景、5円引きブロマイド、制作経緯、放送リストなど充実した内容。
  • ウルトラマン画報』上巻 竹書房、2002年 pp.86-90, 205
    • 怪獣紹介(写真入)、放送リスト、スタッフリストなど基本的な内容。
    • 星取表(勝敗表)の掲載が他文献と比べて、最も特徴的。
    • 放送リストは制作ナンバー順に放送されたとするLDの説を踏襲したもの。
  • 東大特撮映像研究会編『ウルトラファイト同会、2009年
    • 各話のあらすじ紹介とレビュー。
  • 円谷プロ画報 1』竹書房、2013年 p.211
    • 放送リスト・スタッフリスト

同時代的資料・学年誌

  • 「テレビ人気者ピンナップ」『小学三年生』1970年10月号(70.09.01発売)pp.11-14
  • ウルトラファイト大がほう」『小学一年生』1970年11月号(70.10.01発売)pp.5-8
    • 口絵ページ内。フルカラー。
    • 抜き焼き編の場面写とイラスト(梶田達二)を見開きで構成。
    • 秋山哲茂編『学年誌ウルトラ伝説』(小学館、2017年)p.241所収
  • 「あたらしくはじまった!! ウルトラファイト『小学二年生』1970年11月号(70.10.01発売)pp.14-15
    • 口絵ページ内。フルカラー。
    • 「テレビニュース」内の特集。抜き焼き編の場面写を構成。
  • ウルトラファイトひみつ大がほう」『小学三年生』1970年12月号(70.11.01発売)pp.72-77
    • 二色刷。
    • イラスト(南村喬之/岡崎甫雄)と新撮編の場面写を見開き三連続に構成。
    • 新撮編の素材を使用。内容も比較的充実。
    • 秋山哲茂編『学年誌ウルトラ伝説』pp.41-45所収
  • ウルトラファイト小学館の幼稚園』1970年11月号(70.10.01発売)pp.14-17
  • ウルトラファイト小学館の幼稚園』1970年12月号(70.11.01発売)pp.18-21
  • ウルトラファイト小学館の幼稚園』1971年1月号(70.12.01発売)pp.22-25
    • フルカラー。
    • ウルトラファイトの名義を借りた絵物語(イラスト:伊藤展安)。
    • 場面写などはなし。マンとセブンが怪獣と戦う内容。
    • 71年2・3月号には「ウルトラアタック」の題で同様のものが連載されている。
  • ウルトラファイト『よいこ』1971年3月号(71.02.01発売)、小学館、pp.3-4
    • フルカラーの口絵イラスト(画・渡辺正美)

※撮影現場には小学館とともに講談社の記者が訪れており(前掲熊谷氏回想録)、上記以外にも両社は各媒体に現場スチルを掲載している。

※「ウルトラファイト」のタイトルを用いた同時代的な雑誌掲載は、確認できた限りで小学館のみ。当時ウルトラシリーズの独占権を持っていた講談社の各雑誌ではあくまでマン・セブン版権で漫画や絵物語を掲載していた。このことは「帰マン」以降の掲載権の変遷を考える上でも興味深い事実といえる。

(個人用メモ)2chウルトラファイト関係スレ

スレタイ スレ立て 最終レス レス URL
ウルトラファイト!!!!!!!!!! 特撮! 00/10/09 07:08 00/11/27 07:48 88 https://mentai.5ch.net/test/read.cgi/sfx/971042886/
ウルトラファイト & ミラーファイト 特撮! 01/05/30 20:35 02/05/28 08:34 313 https://natto.5ch.net/test/read.cgi/sfx/991222508/
ウルトラファイトを語ろう 特撮! 01/07/29 07:59 01/08/04 19:05 5 https://salami.5ch.net/test/read.cgi/sfx/996361174/
ウルトラファイト 特撮! 02/12/01 02:22 03/05/11 19:54 1001 https://tv3.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1038676976/
【スーツ】ウルトラファイト(再)【ボロボロ】 特撮! 03/05/11 19:57 05/01/20 23:16 859 https://tv7.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1052650629/
ウルトラファイトスレ 特撮! 05/08/24 21:20 05/08/31 20:57 14 https://tv7.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1124886056/
★☆ウルトラファイト!☆★ 昭和特撮 04/12/29 00:17 14/10/02 18:46 981 http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1104247021/
★☆ウルトラファイト!☆★その2 昭和特撮 14/10/04 17:21 現行スレ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rsfx/1412410902/
2ch初期のクソスレ・ネタスレ
スレタイ スレ立て URL
ウルトラファイト テレビ番組 02/05/16 13:36 https://tv6.5ch.net/test/read.cgi/tv/1021523815/
ウルトラファイトのセブンは本物のセブンなの? 特撮! 02/06/01 18:52 https://natto.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1022925149/
ウルトラファイト2002放送中! 特撮! 02/08/30 10:27 https://natto.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1030670867/
あなたのウルトラファイト・コロシアム 特撮! 03/12/06 01:54 https://tv3.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1070643288/
ウルトラファイトだけはガチ プロレス 03/05/19 23:04 https://sports3.5ch.net/test/read.cgi/wres/1053353058/

ウルトラファイト雑考」総目次

*1:朝日新聞』大阪版各日ラ・テ欄より

*2:朝日新聞』大阪版各日号より。babbyさん(@cipriani_s)のご証言にもとづき調査。

*3:神戸新聞』各日号より。「のらくろ」は元々30分番組だが、前後半に分けて放送か。

*4:『読売新聞』北海道版・『北海道新聞』各日テレビ欄より

*5:山梨日日新聞』各日号テレビ欄より。

*6:ここではテレビ欄の初見を放送開始日としたが、10月13日以前はこの時間帯が略記されることが多く、より早く放送が始まっている可能性はある。

*7:ただし前後の番組に変わりはなく、5分枠は存続していた。放送が続いていた可能性は残される。もっとも、7月12日(火)に16:35「珍豪ムチャ兵衛」=15分番組が開始しているので、その時には確実に終了している

*8:河北新報』『岩手日報』『福島民友』各日テレビ欄より

*9:参照した『河北新報』では略記が多く、明記されるのは11月は概ね月・木、12月からは月・木・金のみであった。ただし枠の上では明らかに5分枠が存在し、時折略記されない例があることから平日毎日と判断した。さらなる証拠の収集が必要である

*10:枠移動の後は17:28-ドラマ枠、17:55/56-ウルトラファイトという構成が続いた。「ウルトラファイト」が明記されるのは『河北新報』では1972年3月29日(水)、『岩手日報』では同5月23日(火)、『福島民友』では同7月13日(木)が最後だが、それ以後も17:28-でドラマ枠が継続している。新聞では尽く省略されているが17:55-の5分枠は存続していたと考えられ、ファイトの放送終了日程を確定することができなかった。『河北新報』で9月頃に17:55-18:00に「くらしの泉」が見えるため、それまでには確実に放送終了している。さらなる証拠の収集が必要である。

*11:https://twitter.com/makaroni1986/status/1391726998561583108

*12:朝日新聞』名古屋版各日号により確認

*13:https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00001877

*14:Wikipedia名駅地下街サンロード]」(2021年5月11日閲覧)に記述あり

*15:https://twitter.com/saiteisha/status/1387903792046239745
https://twitter.com/saiteisha/status/1391387194959400965

*16:北國新聞』各日テレビ欄より

*17:アメリカ製アニメ「キャプテン・ファドム」

*18:アメリカ製アニメ。原題「Space Angel」、日本での別題「キャプテン・ゼロ」

*19:山陽新聞』各日号テレビ欄より。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました

*20:佐賀新聞』各日号テレビ欄より。7/20のみ17:30-、12/29~31は17:45-。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました

*21:河北新報』各日テレビ欄より

*22:テレビ欄では7/6(火)のみ「ウルトラファイト」表記が復活している。恐らく誤植

*23:山陽新聞』・『愛媛新聞』各日号テレビ欄より。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました

*24:枠移動後は『山陽新聞』にほぼ表記なし。以後出典は『愛媛新聞

*25:朝日新聞』西部版各日号より

*26:朝日新聞』西部版各日号より

*27:東奥日報』各日号より。放送の存在についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからご情報の提供をいただきました

*28:東奥日報』では日によって表記がなかったが、前枠の17:30~「マンガ大作戦」(ルーニー・テューンズ)が10分枠なので毎日放送されていたものと思われる。ちなみに後枠は「県政だより」「青森市からのお知らせ」とやたら渋い。前番組は「ルック・アット・ライフ」(イギリスの自然番組)

*29:静岡新聞』各日号より。放送の存在についてはTORI(@m_torisan)からご情報を頂きました。放送時期と放送開始日についてはマカロニマカ男(@makaroni1986)さんからのご情報と想四郎@長崎奉行所@sou_yamasina)さんのツイートを参考にさせて頂きました。

*30:南日本新聞』『鹿児島新報』各日号テレビ欄より。放送の存在については大前木田ゆうき(@oomaekidayuuki)さんから情報提供をいただきました

*31:1970~73年の間は管見の限りで未放送と思われる。「TBSと同時期に夕方に2回放送されていた」という証言はあるものの、『南日本新聞』『鹿児島新報』のテレビ欄では発見できていない。

*32:https://twitter.com/0421inouta/status/1403405748554539013

*33:https://twitter.com/gomespiroshiki/status/1403639131683528706

*34:https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403645358052311043

*35:秋田魁新報』1975~76年各号より。放送の存在・放送形態についてはゴールドエージさんから情報提供をいただきました。

*36:『TVガイド』1976~77年各号より。放送の存在についてはニコニコ平和軍団(@novinovi_z)さんからツイートリプライにて情報をいただきました。『ウルトラマンAGE』Vol.11では「76年7月~77年1月」と記載。

*37:このため当記事初出時・同人誌掲載版では「ミラーファイトの誤認か」としていました。訂正します。

*38:https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403669869543915521
https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403670338202869763
https://twitter.com/matuhiromatuhi/status/1403671546284036098

*39:以下、『宮崎日日新聞』各日号による

*40:16:55ど根性ガエル→17:25ファイト→17:30日替わりという構成。なお木曜には17:30枠でバトルフィーバーJを放送。金曜のみ16:55枠が仮面ライダーであった。

*41:埼玉新聞』各日号テレビ欄より

*42:秋田魁新報』各日号による

*43:この頃の戦隊はぜんぶ25分番組である

*44:以下、『宮崎日日新聞』による

*45:週により差があるが、月曜は16:55パーマン 17:10超電子バイオマン(※25分) 17:35ウルトラファイト 17:40がんばれゴンベ 17:55ニュースという構成。火曜~木曜は16:55パーマン 17:07(30分アニメ)17:35がんばれゴンベ 17:56ニュースとなり、金曜は16:55パーマン 17:22アタッカーYOU! 17:56ニュース。がんばれゴンベは15分番組のため火曜~木曜にも直後に5分枠がある可能性があるが、表記された例はない。金曜日はパーマンが30分枠になったかどうかで入る余地の有無が決まるが、詳細は不明。

*46:朝日新聞』各日号および『TVガイド』各週号より

*47:『ウルトラマンAGE』Vol.11 p.85

*48:https://twitter.com/hamasyota_99/status/1509488611405987844

*49:最近、彁(@ka_ghost_sei)さんが台風でテロップがついてしまったヒドラ回(制作№20「ヒドラ竜巻の技」)の録画をアップされている(https://twitter.com/ka_ghost_sei/status/1599631160904396800)。東京を台風10号が直撃した8月5日は第19回放送にあたり、ヒドラ回はちょうど「旧再放送順」第19回に該当する。

*50:以下、『BS・CS ザ・テレビジョン』2003年1月号 p.146・『ウルトラマンAGE』Vol.8(辰巳出版、2003年)p.30・2ch特撮!板「【スーツ】ウルトラファイト(再)【ボロボロ】」(https://tv7.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1052650629/

*51:『BS・CS ザ・テレビジョン』2002年8月号、前掲『ウルトラマンAGE』Vol.8。円谷作品扱いではないが、円谷が下請けに入っていた「江戸の旋風」も同時期に放送していた。

*52:以下、『ザ・ハイビジョン』各月号による。

*53:円谷プロ公式Twitterより

*54:チャンネルNECO放送予定のアーカイブより

*55:『ウルトラマンAGE』Vol.11

*56:テレビ欄では「ファイト」と略記されることが多い。放送週数は28週であり、放送休止を加味すればミラーファイト2周(26週分)のほうがウルトラファイト(39週分)よりも整合的。

*57:LD-BOX「ウルトラファイトメモリアルBOX」ブックレット満田氏コメント

*58:LD-BOX「ウルトラファイトメモリアルBOX」ブックレット満田氏コメント

*59:ウルトラマン研究読本』(洋泉社、2014年)p.317

*60:「華麗なる遺書②「ウルトラシリーズ」の栄光と「ウルトラファイト」の苦悩 前編」『ウルトラマンAGE』Vol.4、2002年 p.63

*61:以下、DVD-BOXインタビューによる

*62:この様子は唐沢なをきウルトラファイト番外地』番外編(電子版単行本収録)に描かれている。

*63:以下、DVD-BOXインタビューおよび『ウルトラマンAGE』Vol.4~6の回想による

*64:以下、友井健人「鈴木俊継監督 その知られざる実像」(『ウルトラセブン研究読本』(洋泉社、2012年)pp.138-139)より

*65:以下、DVD-BOXインタビューより

*66:以下、『特撮秘宝』Vol.3 インタビューより

*67:LD-BOX所収「『ウルトラファイト』撮影作業報告書再録」より。本シリーズ③を参照

*68:ウルトラセブン研究読本』、白石雅彦・荻野友大編『帰ってきたウルトラマン大全』(双葉社、2003年)、安藤幹夫編『円谷プロ画報 1』(竹書房、2013年)

*69:LD-BOX所収「『ウルトラファイト』撮影作業報告書再録」より

*70:LD-BOX所収「『ウルトラファイト』撮影作業報告書再録」より

*71:帰ってきたウルトラマン大全』

*72:白石雅彦『「怪奇大作戦」の挑戦』(双葉社、2019年)p.293より

*73:以下、『平成25年度メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業 日本特撮に関する調査』(森ビル株式会社、2014年)、『日本特撮技術大全』学研プラス、2016年

*74:ウルトラマン研究読本』

*75:『BOMB!』6号(学研、1980年)インタビュー

*76:まんだらけオークションで目次を閲覧

*77:「怪獣死体置場」が誤ってスペル星人回の位置に置かれている。後にファンコレPart1と合本改訂した『ウルトラマン白書』では修正済。