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ふくらみ

膨張し続けている

【レビュー】アルティメットルミナス ウルトラマン01

特撮

9月にバンダイから発売された光るガチャポン「アルティメットルミナス ウルトラマン01」についてのレビュー記事です。

※12/31追記:第2弾が出たのでレビュー書きました→【レビュー】アルティメットルミナス ウルトラマン02 - ふくらみ
※1/31追記:箱入り版について若干書きました。

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内部に仕込めるLEDのおかげでウルトラマンの目が、カラータイマーが光る!!!という新機軸を打ち出したこのシリーズ、早速回してきたところ予想外の素晴らしさだったので、感動のあまり記事にすることにしました。

※写真が多めなので注意して下さい。

この「アルティメットルミナス ウルトラマン01」は次の三種類のアソートです。一個500円。

初代マン・ティガは単体では光ることが出来ず、ビルに附属する「ルミナスユニット」(要するに電池付きLEDだ)を入れて初めて光らせることができます。

近くのヨドバシでとりあえず3000円を突っ込んだところ、ビルx5と初代x1が出てきました。ビルのアソート率がやや高めのようです。500円払ってビルという名のプラの箱を買うことになる悲しさは半端なものではありませんでしたが、帰ってみたら意外や意外、ビル5個じゃ足りねえ!という心境にまでなったのだから人間というのは不思議なものです。

開封~組み立て

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ビルを開封したところです。ビル本体は薄い紙で包まれており、土台とルミナスユニット、反射用のシールが入っています。シールは無くしやすいので注意すべきです。

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ビル本体内部にはこのような透明プラの部品が入っています。この上部に附属の反射シールをブックの説明の通り貼り付けます。やや貼り付きが悪いのですが、光り方に影響はないと思います。
この透明部品には窓のモールドが片側にのみ付けられていますが、逆向きにしてもビル本体には入ってしまうので、向きには十分注意する必要があります。

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ルミナスユニットです。電球色のLEDにLR41ボタン電池が2つ、スイッチと抵抗が1つ付いただけのものです。多分秋葉原に500円持っていけば量産が可能です。これを土台の台座に据え付け、透明部品とビル本体を被せれば完成です。スイッチはビル内部に隠れるので、ON/OFFの度に一度ビルを分解する必要があります。

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完成したものです。重ねることができるので、複数あれば高層マンションが建築できます。

ウルトラマンは手足胴体がバラバラに入っているので、適当に組み立てましょう。

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胴体後ろ側に四角い穴があるので、蓋を取って中にルミナスユニットを入れます。ビル1つにルミナスユニットが1つなので、ウルトラマンを一人光らすごとにビルが1つ光を失うというトレードオフ関係なので、綺麗な夜景を求める人はビルを余分に調達すると良いと思われます。

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大きさの比較用に。左からHDM創絶・ギャレン、アルティメットルミナス・ウルトラマン、DGウルトラマンです。開封するまではなんとなくHGサイズだと思っていたのですが、意外や意外、HDM創絶とほぼ同じサイズのようです。全高は13cm弱でした。この大きさなら500円払って損はしないですね*1。それはそうと足のスタンドに岩っぽいモールドが入っており満足度を高めています。

撮影してみるぞ

ビルが5つもあるので贅沢に後景に4つ、前景に1つ配置してみました。後ろには手元にあった100均の黒い布を張っています。100均で買ったLEDライトを横に置いて光源にしています。

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あぁ^~~~~(悶絶)かっこええんじゃ……

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サイズがそこそこあるのと、暗いために粗い部分が見えなくなるのとが相俟って、まるでスーツアクターさんがそこにいるかのような雰囲気の写真がこれでもか、これでもかとバシバシ量産できます。神か。

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ISOを高めにするとこれまたかっこいい。

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折角団地風ビルなので、高さを低くして公団住宅風に。ああ、後景用のビルが欲しい

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ビル5つを重ね、タワーマンションを建築。

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暗闇に光る目とカラータイマーの美しさ。

おわりに

今回はより気味のアオリが多かったため気になりませんでしたが、4番目のように遠景風を狙うと、やはりビル5個では足りません。公式サイトには「団地はいくつあってもウルトラマンたちを際立たせるジオラマにすることが可能!→ダブっても嬉しい!」と書いてありますがまさにその通り。今はあと2000円突っ込んでティガも出たら嬉しいな、といった心境です。むしろこれで初代が出たらハズレでしかないですね。ゾフィー兄さんにでもしてしまうか。

とまあ恐ろしい金ドブマシーンの片鱗が見えてきましたが、ジオラマを作りたいわけでもなくただ光るウルトラマンが欲しいというような人は、わざわざビルを狙わなくても、100均のスタンドライト等には電球色LEDを使ったものがあるので、分解して電池とLEDだけ背中に突っ込んでしまえば終わりです。また遠景用ビルが欲しくなった人も、秋葉原に行くか通販かでLEDを大量調達して黒い厚紙かなにかで作ったビルに仕込めば安上がりです。ガチャポンは計画的に。

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なお上記画像のようにビルの上部や屋根の張り出しの下あたりには塗装洩れがあり、中の光が見えてしまいます。気になる人はガンダムマーカーかなにかで塗るか、内側からシールでも貼るとよいでしょう。

また些細な欠点として、最後に張った写真のようにウルトラマンの目の、目穴を意識しただろう黒い横線がやけに目立ちカエルっぽく見え間抜けなことがあります。目穴が線上になっているマスクはありますが、それでもこんなに目の中央ではなく、一番有名だろう寄り目の目穴と同じく、縁ギリギリの位置だったはずです。スペシウム光線ポーズを古谷敏風にする余裕があるならこのあたりも気を使ってほしかったところです。

結論として、アルティメットルミナスは500円を何度も突っ込む価値のあるガチャポンではありますが、コンプしたらその時点でやめるべきで、ビルがほしいからと言って更に回すのは明らかにバンダイの策略にハマることになります。所詮このガチャの本質はLEDなのだと気づいて、冷静に100均などに足を向けるべきでしょう。

まあとりあえず、見かけたら回して絶対に損はしない、とだけ言っておきましょう。

1/31増補・箱入りアルティメットルミナスについて

実はこの1月にアルティメットルミナス(ウルトラマン01)が食玩と同様の箱入り形態になって発売されました(Twitterで見て知った)。中身は基本的にガチャと同じもののようです。

近所のヨドバシに入荷されていたので見てきましたが、残念ながら外からは中身がわからないブラインドでした。1BOX9箱という構成で、価格は税込み513円でした(店舗により変わると思われます)。発売元がキャンディトイ事業部ではなくカプセルトイ事業部なので中にガムやラムネは入っていないようです。

価格は大体ガチャ版と同じですが、家電量販店ならばポイント還元の恩恵にあずかることが出来るのでややお得と言えるでしょう。まだ持っていない人は購入の大チャンスです。BOXを大人買いすれば多分コンプリート出来ます。

販売店舗は親切なことに公式サイトに掲載されています。
アルティメットルミナス ウルトラマン | ガシャポン公式サイト
とりあえずヨドバシか大きめのイオンに行けば買えるようです。

余談・ルミナスユニットの抵抗について

ルミナスユニットの自作の可能性について少し言及しましたが、その関係の余談を。

画像をよく見た人は気づいたかもしれませんが、ルミナスユニットには一つの謎があります。もう一度貼っておきます。

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そうです。電池の脇にある抵抗です。抵抗には通常4本のカラーコードがついており、抵抗の値・誤差を知ることができます。詳しくはhttp://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/lib1/teikou.htmなどを参照してください。しかしこのルミナスユニットの抵抗には、カラーコードが3本(灰・赤・黒)しかありません。これではどちらから読むべきなのかすら不明です。一体抵抗値はいくつなのでしょうか。

結論から言うと、82Ωと思われます。面倒臭いのでルミナスユニットの電池を取り外し、テスターを中に突っ込んで測定しました。-極の接点の脇あたりに小さい隙間があるので、そこからいけます。するとだいたい81Ω前後の値が測定されました。カラーコードを灰→赤→黒の順に読むと(80+2)*(100)=82Ωとなり、概ね整合します。誤差を示す4桁目のカラーコードには無着色の場合があり、±20%を意味しています。つまり、バンダイがケチって誤差の大きい抵抗を使っているというわけですね*2

参考までにLR41ボタン電池の電圧は1.5Vです。

ところで続きっぽいもの書きました。ティガも出るよ。

fukurami.hatenablog.com

第2弾のレビュー。今度はセブンとダイナだ!

fukurami.hatenablog.com

*1:その分ビルのアソート率が高いのだろう

*2:まあ、たかがLED点けるのに精度求めるのがおかしい