【C101告知】『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』を大改訂しました
メリークリスマス!有馬記念は誰がなんと言おうとエフフォーリアから行きます。
さて有馬記念が終わったらホープフルS、いや冬コミですね。ということで告知です。
今回の本は『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』!!!
え? 前出しただろって? よく覚えていたな。そうです。改訂再版です。新刊じゃないです。
ですが。
そんな昔出した本をちょっと直して出すだけなんてことはしません。めっちゃ改訂してます。どれぐらい改訂したかというと10ページ減らして20ページ増やしました。
(2023.05.03追記) 補完ペーパーを発行しました!記事内にリンクを貼っています。
内容紹介
平成時代のウルトラシリーズにおける「未刊行」のコミカライズ29作を完全解説!
あの時代のウルトラ漫画世界を俯瞰する総力72ページの同人誌を、3年半ぶりに大改訂再版します。
――平成という時代、「ウルトラシリーズ」というコンテンツは様々な方向に挑戦し、拡張し、そのあり方を変えていった。そしてその先兵となったのは、常に「コミカライズ」だった。事前に児童の感心をあおり、事後にファンの需要を満たす。コミカライズという手段は、表現の自由さ・コストにおいて格好の手段となった。かくして平成ウルトラシリーズには無数の徒花が咲き誇ることとなる。その使命を終え雑誌の片隅に残された、未刊コミカライズという徒花が……。
読み切りから連載まで、ギャグからシリアスまで、児童誌からアメコミまで、未刊行も刊行済も「全て」紹介します。
B5判本文72ページ、頒布価格は600円(予定)です。
旧版の告知記事も参照↓
目次はこちら。
長い!!
★をつけたものが今回追加した作品です。残念ながら前回の本には意外なほどの漏れがありました。今回はそれらを一挙に追加しています。
紙面サンプルはこちら。もう少し長いバージョンを後掲のBOOTHで読めます。
ちなみに先程「減らした」と書いたのはどういうことかというと、なんとめでたいことに前回紹介した未刊コミカライズが、新たに単行本化されたためです。具体的には西川伸司版大怪獣バトルの終盤とか内山まもる大先生のメビウス外伝シリーズなどです。
雑誌でしか読めなかった作品が刊行されるなんてこんな素晴らしいことはないんですが、『未刊』と銘打っている以上さすがにそのまま取り上げるわけにはいかず、コラムに格を落とし記事をリライトしています(上記目次の◇をつけた作品)。なお、削ったページは下記で公開しています。
しかしその分、追加した作品は多種多様!
ウルトラマンティガの香港版コミックに、ギエピー版ポケモンで有名な穴久保幸作のメビウスギャグ漫画、などなど……。
もちろん既存の記事も大充実。72ページにわたる読み応えを保証します。
頒布情報
さてそんな『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』第3版は、以下で頒布します。
コミックマーケット101(C101)1日目 12/30(金)
東6ホール ニ-04a「パンケーキ神殿」にて。
頒布価格は600円(予定)です。
Webカタログはこちら。
もちろん、チケットを買いそこねた・寒いので布団から出られない等の理由でお越しになれない方もいると思います。
今回もBOOTHにて自家通販を実施します!
通販は以下のリンクから。発送は年明けを予定しています。
既刊はウルトラファイト関係2冊、平成ゴジラの漫画・アメコミ解説本などを持ち込む予定です。
既刊の通販もあります。
(2023.05追記)補完ペーパーを発行します
あとがきに「まだ漏れがあるかも~」みたいなことを書いたんですが、ありました。余裕で。漏れが。
というわけで、早速なのですが2023年5月の資料性博覧会16にあわせ、補完ペーパーを発行しました!
内容は以下の通り。円谷映像作品とはいえウルトラはウルトラ。漏れは漏れです。
補完ペーパーは資料性16をはじめ、イベントにて無料配布いたします。また、通販も含め新規にお買い上げの場合にも付属します。
さらに、電子版は以下のBOOTHのページ上でも配布しているので、お気軽にDLして読んでみてください(印刷も可能です)。