【C102告知】ガメラと大魔神の漫画を解説する本の準備号を配布します【新刊落ちました】
色々ありましたが、アイドルホースオーディションの投票が今年も始まりましたね!!!!
私の夢はもちろんサトノレイナス。どうか皆さんも、競馬を知らない方でも結構なので、サトノレイナスに清き一票をお願いします!!
さて、ルミナス3rdとC102を前にしてそわそわの筆者ですが、お詫びしなければなりません。
新刊落としました。
色々な事情*1はありますが、許してください。というわけで、準備号の配布を中心に告知します。
今回の準備号、そして次回冬コミの新刊(予定)は……!
B5判、本文28ページ。
C102 1日目(8/12(土))、東5ホール ポ-14a「パンケーキ神殿」にて準備号を無料配布いたします!!!
ついでにBOOTHで電子版も無料配布!!!
https://fukurami.booth.pm/items/4990637fukurami.booth.pm
なんでガメラと大魔神が戦うの?
大映が誇る二大特撮、ガメラと大魔神。その歴史をコミカライズから振り返ろうという本です。
思い返せばこの二シリーズ、かなり並行的な展開をしてきました。
1965年「大怪獣ガメラ」のヒット、対抗して京都撮影所から「大魔神」が送り出され(「ガメラ対バルゴン」併映)、即時シリーズ化。怪獣ブーム時代に彩りを添えました。
「ジグラ」の後大映は倒産、徳間書店傘下で「宇宙怪獣ガメラ」を経て、95年から平成ガメラシリーズが展開されることになります。実は大魔神もこの時復活が計画されていたのは皆さんご存じの通り。
しかし新大映もまた経営悪化により、角川に吸収。角川でも06年トトガメラ、10年カノンが製作され、令和でも今回の「GAMERA: Rebirth」をはじめ、展開がなされています。
このように、ガメラと大魔神はどういうわけか同じ時期に新作が生み出されてきました。つまり、両者を対決させることで、時代性の変化というものが見えてくるのではないか。さらに、コミカライズという視点を導入することで、商業展開のあり方の変容も見ることができるのではないか―――こういった着眼の本です。
というのは嘘で、ガメラ新作に便乗して好きな大魔神をくっつけて本にしたかっただけです。
準備号の中身ってなに? 薄くない?
さて、中身はというと、こんな感じです(予定)。
このうち、準備号では昭和だけを抜き出しています。
なんか多くない?
そうなんです。昭和時代は毎作1つずつコミカライズがあったのは勿論、平成が意外に充実してるんです。特にガメラ2と3の間の話は3つもあったりして凄いです。
今回取り上げる昭和もなかなか。なんか可愛いバルゴン↓とか
ギャオスに槍で突貫する謎の老人↓とか
誌面サンプルはこちら。
『ウルトラファイト総合研究報告』『太平風土記の研究』再版
ついでですが再版です。
昨年大好評を得ました『ウルトラファイト総合研究報告』は5月の資料性博覧会で完売していましたが、この度再版となりました!!
微妙に情報を追加したり恥ずかしい誤植などを修正していたりします。差分はBOOTHでデータを配布しています。
A5判224ページ、頒布価格は即売会会場1200円、通販1300円です。
あと、2020年8月に発行した『太平風土記の研究』も、ブレーザーに『太平風土記』が出なかったことを記念して改訂再版です。
A5判52ページ、頒布価格500円(共通)です。
どこでゲットできるの?
夏コミC102、1日目(8/12土)東5ホール
ポ-14a「パンケーキ神殿」にてお待ちしています!!
BOOTHの通販でも大歓迎です!
Webカタログはこちら。 webcatalog.circle.ms