【ネタバレなし】ウルトラマンブレーザー先行上映会に行ってきました
今回は考察記事とかではなく、純粋な日記です。
行ってきたので。
7月放送開始のウルトラ最新作「ウルトラマンブレーザー」の先行上映会に……。
ということで簡単なレポと感想です。
なおネタバレ禁止と言われたので以下は内容に関わるネタバレなしです。ですが、本当に一切微塵も事前情報を入れたくないという方は、ご覧にならないことをおすすめします。
申し込んだ
そもそもこの先行上映会ですが、正式にはウルトラマンブレーザー「プレミア発表会」。
例年やってる作品のお披露目式なんですが、そこにTSUBURAYA IMAGINATION有料会員を現地招待し、さらには本編を先見せして宣伝してもらおう、とそういう会です。
当初は200名予定でしたが、6月4日の締め切り直前に100名追加して合計300名が抽選で招待されるということで、申し込みました。
なんせ年額20,000円のプレミアム会員ですので。
そしたらなんか、抽選通っちゃいました。
行きました
時は6月12日(月)17:00。
会場は池袋サンシャインシティ文化会館4F、サンシャイン劇場……。
なんのことはない、いつものウルフェス会場の隣でした。
そしてまわりにはいつもウルフェスにいるようなオタクの群れが入場待ち。なんだウルフェスじゃん。
受付でツブイマのデジタル会員証を提示すると照合してくれて、ランダムな席番号とネタバレ禁止の紙などをもらいました。
それ以外にもらったのはブレーザーのチラシ(裏はデッカー劇場版BDの宣伝)と、バンダイの販促品と思われる紙製のブレーザーブレス風バンド。
プレミア発表会
入場すると会場は満員。前数列がマスコミ・関係者用で、それ以外ほぼ招待客という感じでした。
しばらく待つとプレミア発表会が始まりました。発表会本体の内容はYoutubeでの配信アーカイブや公式レポート記事があるので、詳しくはそちらをご覧ください。
開始いきなり暗転。中央に誰かいるぞ……と思っていたら、きただにひろし!
そして熱唱、ウルトラマンブレーザーOP「僕らのスペクトラ」!! 歌唱中盤には客席中央の通路にブレーザーが登場、観客の前を練り歩くという熱い演出!
いきなり筆者の眼の前に出てくるものだからもうびっくり。
OP披露の後はメインキャスト+監督が登壇してそれぞれ挨拶。
内容は省いて会場の視点から感じたことを書きますが……
ハートさm……蕨野さんの立ち姿がずっとぴっちりしていて格好良かった。防衛チームの隊長!という感じで拳を握って微動だにせず。役そのまんまという感じでした。- ヒロイン役の搗宮さん小っちゃ……と思ったら隣の蕨野さんが図抜けて大きいだけだった
- 途中でブレーザー再登場。キャストの方(メモ忘れ)も推しポイントに挙げてましたが、常に呼吸というか胸から腕にかけて規則的に動かしていて、異星人らしい異質感が出ていました。
- がっしりと不動の蕨野さん、不思議な動きのブレーザーの一方搗宮さんはぴょこぴょこ動くタイプのようで、愛(う)い
- 最近作はずっと撮影先行気味でしたが、本作は田口監督によれば本編・特撮とも既に撮影完了とのこと。キャストの方が何度も「やっと今日になってウルトラに出演していると実感した」みたいなことをおっしゃっていて、完パケ志向も良し悪しだなあと思った
アースガロンや変身玩具紹介、ED披露*1を経て、今回の大目玉、怪獣披露。
さすがに会場のどよめきが凄かった。
今作は怪獣推しと散々噂されてきましたが、全く知らん新怪獣がずらり。たまげたなあ。これまでの流用続きは一体何だったのか。いや待ってカナン星人とかガラモンとかガヴァドン(A)とかなんか違うデマーガとかいますが何これは。
その後でキャスト再登壇して客も撮影していいフォトセッションタイム。公式ビデオカメラ向けの撮影時間にキャストに手をふるよう指示が出たんですが、怪獣たちも手を振っていて可愛かった。
予期していなかったのでカメラがなくてクソ画質です。怪獣もアップで撮影したけど公式アーカイブ動画を見たらそっちのほうが画質良かったのでなし。
そしてプレミア発表会が終わり、お待ちかね。現地組以外誰もまだ知らない、先行上映会の時間だ。
先行上映会
(以下、内容に踏み込むネタバレはありませんが、気になる方はご注意ください。)
マスコミ等が退場する間に、Youtubeでも今日公開された本編先行映像ダイジェストPVがひと足早く上映。
そして司会のお姉さんが現れて上映をアナウンスしたんですが……ここで客席からどよめき。
これくらいは喋ってもいいかと思うんですが、実は先行上映で流れたの、第1話じゃなかったんです。
第2話でした。
いや度肝抜かれましたね。
なんでも上映後に登壇した田口監督によれば、2話のほうがまだ普通のウルトラっぽいというのが最大の理由だそうなんですが*2……それでもだいぶ普段のウルトラ離れした回ではあったので、いったい1話では何が起こるんだ。
とにかくもまあ、7月8日(土)9:00には先行上映組も新鮮な気持ちで更に度肝を抜かれることが確定しましたし、単に第1話を流すよりよっぽど期待感が高まってしまったので、狙いすましているなと。
本当に円谷の「絶対にブレーザーを当てるぞ!!」という気概が伝わってきたので、みなさんぜひ当たってください。
さて第2話「SKaRDを創った男」は深海怪獣ゲードスの登場回でした*3。怪獣披露の中央左にいた奴です。OPED付き24分まるごとの放映でした。
具体的な内容には触れらませんが、いや~~良かった。
- 俺たちの怪獣映画
- Zみたいなコメディ
- トンチキ要素
これらが絶妙なバランスでマリアージュしていて、子供から大人まで絶対に楽しめる感じ。
それでいて新しさにあふれているのだから、田口清隆の出せるものが全部出てます。
具体的なことは何も言えないですが、ミリタリ描写も実にいい。Z以来の「低予算を逆手に取る描写」が見事にリアリティ方向に機能していて……ああっこれ以上はネタバレになってしまう。
ブレーザーのアクションも……ああっこれもネタバレ。
キャラクターも魅力的で……ああっ!
一刻も早く円谷プロダクションはウルトラマンブレーザーを放映して!!!!!!!
最後の最後にキャストと監督が再登壇してコメントしてくださったんですが、監督の気合の入り方がすごいのはもちろん、
蕨野さんがもう入れ込んでいて入れ込んでいてすごい。
最終回を撮った後だからだとは思うんですが、ブレーザーのテーマ性、エンターテイメント性、スタッフ・キャストの気概、何も具体的なことが話せないなかで迸る想いだけを熱弁してくる。
もう観客が気圧されてしまうほどで、いったいこれからブレーザーという作品に何が待っているんだ。
そのことを強く確信して帰る夜でした。