ふくらみ

膨張し続けている

レヴュースタァライトの全レヴュー勝敗を確定させようとして失敗した件

以下ネタバレだらけなので、未見の方はお引取りください。

昨晩の少女歌劇レヴュースタァライト10話、凄まじかったですね。過剰なTHIS IS天堂真矢×西條クロディーヌを摂取して過呼吸になっていたら開演してしまった悲劇のレヴュー。死にそう。わかります。

ところで10話で描かれたオーディション最終日(8日目)のレヴュー・デュエットは上位4名のみで行われ、残りの人たちはトップスタァの可能性がないので観客に回ることになりました。本編の凄まじい展開で全然それどころじゃないんですが、その残りの人たちの順位はどうなってるの、とか、本当に逆転の可能性はないの、という疑問も湧き上がらないでもないです(普通それどころではない)。

劇中では全ての対戦・全ての勝敗が描かれたわけではなく、9話ラストで示された順位も、上位4名(1位天堂、2位神楽、3位西條・愛城)のみでほかは空白でした。

しかし、見返してみると意外にも対戦表が埋まったので、ならば残った部分も推測して、時折示される順位から勝敗も確定させれば、なんかすごい知られざるスタァライトしんじつが明らかになるのではと思ったら、そもそも対戦の組み合わせを確定する段階で矛盾が起きるので何もわからないという結果に終わったという話です。

マジで徒労だしあの凄まじく素晴らしい作劇を前にしてそんな些末な重箱つつきをやろうとした筆者の人間の小ささというものが身にしみてわかりますね。なお筆者は完全に精神がイカれたらしく6話を無限に再演しつづけながら涎を垂れ流しています。ふたかおマジで好きなんですよ。完全に二人が自己満足のためにあの関係を続けているところとか、関係こじれたからレヴューさせてみたらマジで完全にただの痴話喧嘩だと判明するあたりとか。俺にはこれ以上なにもわからない


※本記事は当初10話放送前に「レヴュースタァライト レヴュー勝敗表・順位変遷(~9話)」として公開しましたが、下記の通り何もかもがご破産になったのでほぼ書き直しました。

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5秒経つと自動的にデレステが起動する不思議なページ

5秒経つとアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージが起動する不思議なページです。

当然のことですが、デレステがインストールされている必要があります。Google Play App Store

AndroidChromeでは動きません。あしからず。

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ゴモラの擬人化は何人&何種類いるのか――ウルトラ怪獣擬人化計画と+α

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「はいたい七葉」20話より

はじめに

ウルトラ怪獣擬人化計画。そろそろ漫画版2作品の新刊も発売され、11月にはアニメ版の劇場版である「怪獣娘(黒)」も公開されるなど、かなりの盛り上がりをみせている。

かくいう筆者も企画開始当初からしっかり追っており、かつてファンの間でも異端扱いされた頃を想いながら、ガイさんがアニメ見てワイワイしたりジャグラーさんがアニメ版に出演したり、擬人化企画が元でザンドリアスが新造されジードに出演するなど、いつの間にか半分メインストリームに躍り出た現状を、思えば遠くへ来たもんだ、的な温かい目で見守ったりしている。

ところで筆者は実はレイオニクスなのでゴモラが好きであり、もちろん擬人化ゴモラも愛しており怪獣酒場で買ってきた「怪獣珍味ゴモラの皮」を眺めながら「実質スク水の千切りじゃん」とのたまったりS.H.Figuartsゴモラの尻尾を切断して(そういうパーツがある)「前シッポ切断!!!」などとふざけたりしているのだが*1それは置いておいて、色々な媒体を眺めるに思うのが、次の疑問である。

ゴモラちゃんって何人いるんだろう……?

例えば現在一番人口に膾炙しているだろうアニメ版のゴモラ(黒田ミカヅキ)は関西弁まじりだが、爆天童先生の漫画版では常に標準語を話し、別人格であることが知られている。それ以外にも、feat.POP版などいくつかのバリエーションが既に存在しているのだ。原作ゴモラの多種多様さには及ばないものの、擬人化のほうもかなりヤバい。とりあえずここで一度まとめ、これからも広がり続けるだろう擬人化計画ワールドに備えよう、というのがこの記事の趣旨である。

とにかく最後まで読んで欲しい。

*1:それ以外にもサイバーカードやウルトラカプセルの擬人化版を二次創作したりしている

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ウルトラマングレート(アメコミ版)を入手したので紹介するぞ

ウルトラマンG(グレート)をご存知だろうか。

そう、1990年に円谷プロダクションがオーストラリアで製作したウルトラマンですね。
大平野の国らしい大らかな作風もさることながら、人材などの面でその後の平成ウルトラへつながる重要な作品でもあります。

(アフィじゃないです)

一応あらすじを確認すると、
UMA所属のジャック=シンドーは火星で邪悪生命体ゴーデスとウルトラマンの闘いに遭遇。ジャックはウルトラマンと一体化し、地球でゴーデス細胞や環境破壊が目覚めさせた怪獣たちとの戦いに身を投じてゆく……
といった感じでしょうか。

で、このウルトラマングレートにはいくつか漫画版があります。

一つは結構知られており、最近新装版が出た島本和彦版のもの。それ以外にも講談社『月刊ヒーローマガジン』に読切で掲載された森藤よしひろ版があります。

(アフィじゃないです)

ところが

実は、ウルトラマングレートには以上に加え、国外で発行された漫画版――アメコミが2作品存在するらしいのです。そりゃ海外ウルトラマンだしそのぐらいあるよなという感じですが、意外にも情報がない。なんだこれは。

というわけでアメコミ版グレート入手してしまったのでその内容を紹介する記事です。

fukurami.hatenablog.com

こういう本を作ったので一応その宣伝もかねて、その原稿を抜粋改変する形で進めていきます。

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【C94告知】『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』作りました

C94の新刊なんとか入稿しました。というわけで宣伝記事です。

今回は『平成ウルトラ未刊コミカライズ図鑑』を発行します。どういう本かというと、文字通り「平成ウルトラのまだ書籍化されていないコミカライズ」をまとめた本になります。平成最後の夏😄😄😄なので。

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表紙(時間がなかったので雑)

なんですかこれ?

新作ウルトラマンが始まると、コミカライズも始まる。

20世紀後半に広がったメディアミックス展開の流れ。そうした風潮のもと、平成ウルトラでも数多くのコミカライズが生み出されてきました。しかし、そうした中には『てれびくん』『テレビマガジン』など雑誌に掲載されたきり、単行本などの形で書籍化されていないものも多数存在します。

書籍化された例としては、島本和彦ウルトラマンG』椎名高志ウルトラマンネクサスが記憶に新しいかと思います。しかし多くは作者が著名であったり、作者の熱意によるものだったりとそれなりの理由があるもので、特に単発で掲載されたものなどは版権の関係もあるのか再掲載も難しく、ほとんど忘れ去られたような作品も……。

というわけで、そうした作品を児童誌やテレビ雑誌から発掘、概要やストーリー・詳細な掲載情報などをまとめて紹介するのがこの本です。

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解題・ 『太平風土記』――性格・作成者・その伝来について

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はじめに

ウルトラマンオーブでキーアイテムとなった古文書『太平風土記』。筆者はこれまで、本編に登場した文書を翻刻し、それぞれ解説を加えてきた。 今回は、その集大成として、『太平風土記』の基本的な性格、そしてそれが一体誰によって描かれ、そしてどう現代まで伝えられてきたのかについて考えてみたいと思う。

※本記事は、単体でも問題ありませんが、『太平風土記翻刻・解説シリーズ(1)~(6)を参照しておくとより理解が深まると思います。

全体の目次はこちら fukurami.hatenablog.com

注意:この記事は基本的に劇中描写を絶対のものとして、設定や現実的な事情は脇に置いて考察するものです。とりあえず『すごい科学で守ります!』*1を読んでおくと良いでしょう。後半はそういう方向性になります。

*1:長谷川裕一『すごい科学で守ります!』NHK出版、1998年

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『太平風土記』翻刻・解読 (6) マガタノオロチ

ウルトラマンオーブに登場した古文書『太平風土記』を翻刻して解説する記事です。今回は24・25話に登場したラスボス・マガタノオロチについて。

目次はこちら。 fukurami.hatenablog.com

【禍岐大蛇/マガタノオロチ】

登場:ウルトラマンオーブ24話「逆襲の超大魔王獣」25話「さすらいの太陽」

本文

〈1〉
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〈2〉
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出典:ウルトラマンオーブ25話「さすらいの太陽」本編映像を加工

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