ふくらみ

膨張し続けている

ブレイブウィッチーズ 撃墜・被撃墜まとめ(4~6話)

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1~3話はこちら。 fukurami.hatenablog.com

私生活が立て込んでいた関係で更新が遅れてしまいました。ゴジラが上陸したり穴が開いたり海の向こうでは偉い人がえらいことになったり(×2)地震津波、明後日には核攻撃だそうですよ。
4話落としたくらいどうってことないね!!!!!!!!

つつがなくBlu-ray/DVDも発売の延期が決まり、これでこそブレイブウィッチーズって感じですね。そういえばストライクウィッチーズ コンプリートBlu-ray BOX48000円+税)も同じ日に発売なんですよ~買ってね!!!!!!

というわけで今回はブレイブウィッチーズ4話~6話の撃墜・被撃墜をまとめます。もちろん統計も。

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ブレイブウィッチーズ 撃墜・被撃墜まとめ(1~3話)

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ブレイブウィッチーズ、見ましたか?

見ましたか????

見ていないなら見ろ

w-witch.jp

ストライク1期から見たにわかですが(威圧)、本当にブレイブは毎回の話がしっかりしていて、ストライクではやや勢いに頼っていた部分もある(それにしても神である)1話・2話でも起承転結をつけたメリハリのある、贔屓目に見なくても今期随一の面白さを見せてくれていて本当に幸福です。ありがとうブレイブウィッチーズ

で、まあ古参なら(威圧(2))当然知っているはずですが、502と言えば撃墜、ブレイクウィッチーズと言えば撃墜ですよね。

というわけで、1話からの撃墜・被撃墜を全てまとめ、統計にしてみたいと思います。4~6話はこちら

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オーブ『太平風土記』翻刻・解読 (1) マガバッサー・マガグランドキング

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ウルトラマンオーブに登場する古文書『太平風土記』を翻刻・解読しました。このページではマガバッサー・マガグランドキングについて扱っています。

8月にC90で発行した同人誌に掲載した「太平風土記の研究」の転載です。長いのと読者の便宜のため、複数編に分割し、順次公開していきます。目次はこちら。 fukurami.hatenablog.com

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オーブ『太平風土記』翻刻・解読 (0) はじめに・目次

今年のコミケ(C90)で発行した「シン・突発同人誌」に掲載した文章を掲載します。、買ってくれた皆様には申し訳ないのですが、発行から2ヶ月経ったのと、所詮100円の本だったということで許してください。ウルトラマンオーブに登場する古文書『太平風土記』を翻刻・解読した記事です。長いのと読者の便宜のため、複数編に分割し、順次公開していきます。

【はじめに】

 『太平風土記』とは、「ウルトラマンオーブ」に登場する、魔王獣に関する記述がある古文書である。SSPの松戸シンが検索する形で、現在(2016年8月12日)までに放送されたうち、第1話~第4話までの話数に登場し、魔王獣の性質や能力、巻き起こされる災害などについての情報を登場人物が得ている。

 ウルトラマンオーブのストーリーの根幹である魔王獣に関連する古文書であるだけに、その内容を明らかにすることは作品研究上も重要であると考えられる。劇中ではごく一部のみが松戸シンにより朗読されただけであり、それに数倍する文章が画面に映しだされながらも視聴者に対して内容が開示されていない。その理由として、短時間しか映らないこと、書体が行・草書体=くずし字であり一般人には読みづらいことがある。だが、放送内容をよく見ると、文字のある部分は隠されることなく、全て読むことが出来るようになっている。またSSPのサイトでも一部が公開されている。これは明らかに、スタッフによる「読んでくれ」というメッセージであると考える他はない。

 というわけで、以下ではウルトラマンオーブ第1話~第4話に登場した『太平風土記』の各部分を翻刻、現代語訳の上解説を加え、それを総合して解題としたい。なお、ウルトラマンエックス第1話には、類似するタイトルの『日本太平風土記』が登場する。合わせてこちらも分析し、両者の関係も明らかにしたい。

(2018.03.14) 存在を忘れてて長いこと掲載が中断していましたが、ジード劇場版に突然『太平風土記』が再登場してびっくりしたので再開します。とりあえずデマーガ追加しました。
(2018.03.16) 新規原稿で戀鬼(紅蓮騎)を追加しました。前書いた解題を全面的に書き換えなければいけないので辛い。
(2018.04.07) 鎌鼬呑を追加。
(2018.05.11) マガタノオロチを追加。
(2018.05.18) やっと解題を書いた。
(2020.08.09)改稿・加筆の上で再度同人誌としてまとめました。現在BOOTHにて通販中です。詳しくはこちら
(2020.08.17)タイガ劇場版になんか出てました……
(2020.10.10)Z18話に「ホロボロス/滅幌主」が出ました……。解題を同人誌版に更新。
(2020.10.30)同人誌にホロボロス補完ペーパーをつけました。
(2023.08.10)ホロボロスなどを加筆した同人誌の改訂版が出ます。C102または上記BOOTHにて。

【目次】

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南洋群島占領―WW1劈頭の日本海軍の行動

以下は、2014年5月に発行された『東大戦史研会報第57号(特集:第一次世界大戦)』に寄稿した文章です。ブログに掲載するにあたり一部改めています。

はじめに

 南洋群島南洋諸島)とは、1914年に日本が占領し、1919年から1947年まで国連委任統治領として日本が支配したマーシャル諸島カロリン諸島パラオ北マリアナ諸島を含む領域のことである。

 「南洋群島」を含む島嶼群は16世紀以来スペイン領東インドとしてスペイン植民地帝国の勢力下に置かれていた。ドイツは1884年以降宰相ビスマルクの政策下に植民地を拡大、ニューギニアソロモン諸島を中心にドイツ領ニューギニアを形成していたが、米西戦争後の1899年にマリアナカロリン諸島を購入、1906年にはマーシャル諸島を獲得しこの地域に一定の勢力を得た。ドイツは1898年に獲得した膠州湾と合わせ、東洋における権益保持のための有力な基地としてドイツ領ニューギニアを利用した。特にドイツ東洋艦隊の存在は日露戦争後の世界に於いて英国への側面圧力として機能した。

 第一次世界大戦においては赤道以北を日本、赤道以南をオーストラリアが占領、日本の占領部分は日本の委任統治下に南洋庁がおかれ事実上の植民地として経営された。

 本稿では第一次世界大戦劈頭における大日本帝国海軍によるドイツ領ニューギニア(南洋群島)の占領の経過について、戦時日誌などの史料を用いつつ述べる。以下、British Royal NavyのChina Stationを「英国支那艦隊」と、南洋の島々に古くから住む人々を「土人」と呼称する部分があるが、これは日本海軍史料の表記に従うものであり、何ら特別な意図を含むものではない。また、南洋群島の呼称については、現在では「南洋諸島」が主流であるが、同時代的には「南洋群島」とされることが多かったため、以下そのように表記する。

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100円でアルティメットルミナスのルミナスユニットを自作しようとした

この記事の続きっぽいものです。

fukurami.hatenablog.com

アルティメットルミナス、素晴らしい出来ですね。しかし、ルミナスユニット(電池付きLED)がビル・ウルトラマン共用なため、ウルトラマンを光らせるとビルが1つ光を失ってしまう欠点がありました。

そこで、100均のスタンドライトを使ってルミナスユニットを自作することを思いつきました。

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【レビュー】アルティメットルミナス ウルトラマン01

9月にバンダイから発売された光るガチャポン「アルティメットルミナス ウルトラマン01」についてのレビュー記事です。

※12/31追記:第2弾が出たのでレビュー書きました→【レビュー】アルティメットルミナス ウルトラマン02 - ふくらみ
※1/31追記:箱入り版について若干書きました。

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内部に仕込めるLEDのおかげでウルトラマンの目が、カラータイマーが光る!!!という新機軸を打ち出したこのシリーズ、早速回してきたところ予想外の素晴らしさだったので、感動のあまり記事にすることにしました。

※写真が多めなので注意して下さい。

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